見直したぜ、Royal Enfield

ロイヤルエンフィールドと言えば、イギリスで生まれ、やがてインドに生産拠点を移して進化を止めたガラパゴスバイク、って印象を持ってます。
なんてったって、キック式だし、シフトペダルが右にあって、リターン式とは言え1速は上・2速から4速は下へ、でしょ?普通のバイクとの2台体制は事故の元、乗り換えるにしても慣れるまで大変だろうな、というのが昔見たときに思ったこと。
新しい排ガス規制で、日本市場からも撤退(というか、新車は出て来ない)と思っていたのですが。
それがですよ。
なんと、インジェクション+キャタライザー装備になってるって話なんですよ!


・・・なんて話がなんで唐突に出てくるか、っていうと、新聞の折込に入ってきた超ローカル新聞(東都よみうり2月12日号)のトップにこんな記事がありまして。
「ウィングフット」はロイヤルエンフィールドだけの店
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一言で言えば、ウィングフットって店の提灯記事ではあるのですが。
この店のウェブサイトに行って最新の情報を見てみたら、インジェクション+キャタライザー装備になってるだけじゃなくて、セルがついて、シフトレバーも左で5速リターンになってるし。ちゃんと進化してることに驚きました。昔ながらのオーナーにしてみれば「ケッ。こんなのエンフィじゃないぞ。」ってことになるんだろうけど、今ドキのバイクに乗り慣れた者としては、これなら比較対象になるかも。
これに乗りたいと心底思う日が来るかどうか分からないけれど、もし乗るならBULLET 350 Armyか、次の原油高に備えてディーゼルエンジン搭載車(現存する二輪車で唯一のディーゼルエンジン搭載車だったと思う)かな?
R100Rと迷うことになるかな?
【おまけ】
ウィングフットがYouTubeに上げていた、ディーゼルエンジン搭載車の始動と走行の様子。この音と排気は強烈に目立つな。


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