光大橋

(2005年7月16日初訪)
国縫と瀬棚の間、R230沿いにある街、今金町の市街地にある農道橋。

標高差も大きく、半径75m、橋長約300mと、かなり大規模なのの字である。
1992年竣工。

道農地開発部から地元婦人会へ依頼されたのだろうか、住民から寄せられたと思われる歌が銘板に刻まれている。地元説明会で数度聞いた程度で、架けられる橋を想像して詠んだのだろう。
「青空へ つづく 大橋 初燕」
「故郷の 四季の移ろい 見守らん 中天走る 光大橋」

しかし、受益戸数26戸って・・・その程度でも作るのね。
さすが北海道、1戸あたりの農地面積が広い。330haって言うと、本州なら300~500戸ぐらいあってもおかしくないからね。


(2017年7月9日再訪)
全く変わってないんだろうな、と思って訪問したが、やはり全く変わっていなかった。それこそが素晴らしい。
いや、変わった点があった。木々が確実に成長している。

路線農免農道光台地区
所在地北海道瀬棚郡今金町字今金
回転度360度
完成時期1992(平成4)年7月
実走行日2005-07-16
全景写真
(2005年7月16日初訪) R230を北側に折れると
R230を北側に折れると・・・
R230から見た全景
R230から見た全景。
今金の町並み・・・というか田畑が見通せる
今金の町並み・・・というか田畑が見通せる。
銘板、凝ってます銘板、凝ってます。
えらく大規模事業のようだが、受益戸数が・・・
えらく大規模事業のようだが、受益戸数が・・・
実際、結構大規模です
実際、結構大規模だ。

(2017年7月9日再訪) ドローンによる空撮敢行

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ドローンによる空撮敢行。このビューが欲しかった。完成から25年経過した今でも美しい橋脚が素晴らしい。
3枚目の写真と同じ位置から撮影
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3枚目の写真と同じ位置から撮影。木々が成長している様子がわかるだろうか。
今金の田園風景をパノラマで眺められる場所。
ここからループ交差部を過ぎるまで、橋上は駐停車禁止・制限速度30km/hである。
当ページで使用している写真の一部を、設計者である株式会社帝国設計事務所のウェブサイトに提供しています。