JR武蔵野線を跨ぐ橋。東芝府中事業所の南東に位置し、東芝府中事業所側はゆるやかな傾斜の直線道路になっている。銘板はなく、橋の名前は不明。
橋の正式名称は「富士見通り立体橋」。1973年竣工、橋長35.4m(71.0mとの情報も?)の鋼橋である。
当初東芝府中事業所と隣接していた日本製鋼所東京製作所だが、拡幅困難な国道20号の慢性的な渋滞を迂回するため、東芝府中との境界部の土地を提供し、富士見通りが延伸された模様。その際、武蔵野線および下河原線(1976年廃線)との平面交差を避けるため、橋が架けられたとのこと。ちなみに、現在は日本製鋼所東京製作所はなく、地名に残る「日鋼町」から当時を知るのみである。
如何にも市道らしく、橋の敷地内が自転車置き場になっている。
路線 | 市道富士見通り |
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所在地 | 東京都府中市晴見町 |
回転度 | 360度 |
実走行日 | 2003-07-27 |
全景写真 | |
晴見町2丁目交差点から西方の北府中ループを眺める。 ループ内側から交差部を眺める。 |