北海道ツーリング Day 1 (小樽~忠類)

あの黄GSは?03:30、船内放送で起こされる。もぞもぞとパンを食べ、荷物を片づけて下船スタンバイする。着岸後、ボーディングブリッジが架けられるが、バイクの下船は一番最後だと知らせられ、のんびりと岸壁のトラックを眺めていると、2台のバイクがあることに気付く。新潟へ行く人がもう来ているのか・・・イヤ、違う。あの黄GSと橙色のモンベルジャケットには見覚えがある。F650MLのkunkiさん夫婦だ。 Y(@_@)Y ! 出迎えゲリラ? こんな早朝からありがたいことである。


しかし、ようやく下船できたのは5時を過ぎていた。こんなことならギリギリまで寝てればよかった、と思いつつ、kunkiさんたちのもとへ。久々の再開ながらも、あまり久々の感覚がない。朝里川のループ橋を撮影に行きたいというわがままを聞いてもらい、一緒に朝里川ダムへ。16年ぶりの北海道、しかも道央をバイクで走るのは初めて。国道を右折して道道へ。左側レーンを何気に走っていたら、そこは路肩だった。(^^ゞそう、北海道の路肩は広いのだ。すっかり忘れていた。朝里川ダムで道東へのルートに関する情報を聞き、kunkiさんたちと別れる。
R5を札幌方面へ辿り、市内に入ったところで雨がひどくなり、カッパを着込む。市街を迂回すべく、札幌新道へ。しかし、このルート選択は失敗。数百mおきに信号で停められ、時間の割には前へ進まない。ようやく上野幌付近までたどりつきセブンイレブンで休憩、ツーリングマップルを見て愕然とする。札幌新道の上を通る札樽道は市内定額区間は300円なのだ。知ってれば高速を走ったのに~、と後悔先に立たず。
R274をのんびりと東へ。夕張で給油後、日高の道の駅で休憩を取る。トイレから帰ってきたら、F650MLのステッカーが貼ってある青GSが横にいる。zunzunさんだ。初顔合わせだが、はじめましての感覚がない。一緒に日勝峠を越え、一路更別村へ。目指すは、トラクターBAMBA。
トラクターBAMBA

コース整備車がドリドリ会場に近づくと、とても車が多い。駐車場方面へ曲がると ! 一面、車の海である。人もうじゃうじゃいる。雨が降る中、なんとかバイクを置き、1kmぐらい離れた会場へ徒歩で向かう。途中、コースが見渡せる場所で観戦する。zunzunさんによれば、冬場は除雪車として活躍するホイールローダがコース整備を行っている。いくら土の上と言えど、ホイールローダがドリフト走行しているのは初めて見た。

出走メカ馬出力でクラス分けされたトラクター(メカ馬と呼ばれていた)が、コンクリート製の錘を引き、スラロームして早さを競う。倉庫協会がやってるフォークリフト競技会とか、警察が内部でやる白バイ競技会等と同じレベルではあるのだが、規模が違う、迫力が違う。

ミシュランのタイヤサービス昨年も出展していたという、ミシュランのアルミウィング車。「農業車」用タイヤを展示している。
参考までに価格を尋ねたら、1本70~100万円だそうな。軽自動車1台買えまっせ。

ミシュランのタイヤサービスさて、一番大きなタイヤって、どれぐらいあるんだろう? 「520/85 R38」なんて言われても、数字が大きすぎて皆目想像できない。(って、目の前にして言うのも何なんだが。)私のCSのリアは「160/60 ZR17」である。ふんふん、リムの直径は倍以上あるのね~

ビブ君発見ミシュランのタイヤと言えば、スリップサインの位置を示す「ビブ君」である。農業車用タイヤにもあるのかな~と思ってみたら・・・あった。バイクならまだしも、トラクターでこのビブ君を削ろうなんてことを考えてはイケマセン。

そうこうしているうちに、どんどん雨が強くなってくる。見ているのも辛くなってきたので、準決勝が終わった時点で退散。次は、晴れた日に見にこよう。道の駅で昼食を取り、zunzunさんと別れ、少し早めに宿営地の忠類村ナウマン公園キャンプ場へ向かう。
一緒にキャンプすることになっている なんばさんを待ちつつ、テント設営完了。雨に打たれ続け、疲れて昼寝。

Day 2 に続く…


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