北海道ツーリング Day 6 (上富良野-夕張-長万部)


ファーム富田 は朝から大混雑すると聞いていたし、日が昇ると霧が出てくることを心配して、03:30に起床、03:45に散歩を兼ねてプチツーに出発する。想像していたほどには人出はなく、ゆっくり見て回ることができた。ただし、ラベンダーは8分咲きといったところで、今回のツーリングは1週間早かったという印象を受けた。例年ならちょうどこの時期のはずであるが、今年は5月と7月に低温が続いたのが響いているようだ。


早朝から人の列人出は少ない、と思っていたが、「彩りの畑」はそうでもなかった。三脚を構えた人・人・人。確かに色とりどりの花がキレイに並んでいるのを見ると撮りたくなる。そして、北海道、特に富良野・美瑛は誰でもプロカメラマンになれる。どんなふうに写真を撮っても、サマになるのだ。

麦畑とScarver
花畑は早々に出発し、中富良野の畑の中をふらふらと走る。まるで合成したかのような写真だが、こんな青々とうねった麦畑は富良野近辺ならどこでも見られる光景である。あまりの陳腐さに、写真を撮るのがアホらしくなってくる、そんな錯覚さえ感じるようになる。

上富良野日の出公園キャンプ場まさにフラフラしながらキャンプ場に戻ったのは07:00、その間、実に120km以上走っていた。散歩じゃないな。
陽射しはすっかり高くなっているが、テントにはまだ水滴がたっぷりついている。湿ったまま撤収するのはどうも気に食わないが、かと言ってここでウダウダしているわけにはいかない。朝食を済ませ、08:30に次の宿営予定地・長万部に向かう。

富良野から長万部へのルーティングは大いに迷って、結局山間ルートのr135~R452を辿ることに。途中、どうせ夕張を通るなら 快速旅團 へ寄ってくべし、と決め、向かったものの・・・見つからない。あれぇ~、夕張駅のソバのはずなのに~、と探せどない。しかたなく、道端のメロン直売所でカットメロンを食し、千歳・支笏湖方面を目指す。(帰京後に調べてみたら、快速旅團は定休日だった。 (^^ゞ )

長万部までの道程は、ただひたすらの「移動」。支笏湖岸では工事のための片側通行でスピード上がらず、途中 フィーバーしている道 やのの字な道の探訪を重ねつつ、長万部到着は18:00。

カニめしとりあえずテントのみ設営し、手拭を持って、いざ街へ。今日の夕食はカニめしと決めていた。30年以上前、どこぞの百貨店の駅弁大会でカニめしを食べて以来、「いつか行って食うぞ」と心に決めていたのである。
が、駅前の店に入って少しがっかり。入るなり店員が「すみません、もう少しで閉店なんですけど。」 ?? 入っていいの? 悪いの? よく聞いてみたら、入ってもいいけど、食ったらさっさと出てけってことのようだ。こっちもそのつもりなので、とりあえず席に座り、カニめしを注文する。味は・・・30年ぶりの感激は、残念ながらなかった。こんなもんだったっけ? というのが正直な感想である。子どもの頃に比べて舌が肥えたのか、それとも自身で美化しすぎていたのか・・・

店を出ると、店主らしい人が掃除している。30年以上前からいつか来るぞと思っていたこと、東京から来たことを告げると、本当にありがたそうな顔をして深く頭を下げてくれた。店員のつっけんどんな態度はすっ飛び、来てよかったと感じる。なんて現金なんだろう。>自分

長万部温泉ホテルカニめしの「かなや」を出て、キャンプ場で教えてもらった温泉に行く。入浴料370円とは随分安い。が、入って実感。休憩室のポスターは何年前のものかわからないぐらいに古い。(さすがに「国鉄」のポスターはなかったが。)そして、シャンプーはおろか、石鹸さえ置いていない。寂れ具合がまたイイのだ。ただ、また来たいかと尋ねられると・・・「旅って、一期一会なモンです。」と答えておこう。

湯あたりしたのか、キャンプ場に帰ってビールを飲んで、あっという間(たぶん20時より前)に眠ってしまった。

Day 7 に続く …


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