北陸ツーリング2011

今年のGWツーリングは北陸方面。
日程の都合で中途半端に終わった昨年の続きだ。しかし、今年はカレンダーの配置と仕事の関係で平日をサボるわけにいかず、3日で巡るしかないので、出かける前から中途半端になるのは目に見えている。
今回、是非とも巡っておきたい場所は

  • 美山
  • 舞鶴道・大飯高浜IC近くののの字
  • 伊根の舟屋
  • 三方五湖の鰻
  • 称名滝

さて、どれだけ巡れるだろうか。


Day 1 東京-舞鶴

高速道路会社が発表する渋滞予測によれば、昨年の連休初日に比べると遥かに渋滞が少なそうな印象である。中央道~東海環状道~東海北陸道~名神道で栗東まで行くつもりで出発したが・・・
進めども進めどもクルマの数が減らない。結局、家を出発したのは去年より40分以上早かったのに、駒ケ岳SA出発は40分以上遅い事態になっていた。この後、さらに一宮付近の渋滞がある。少しでも遅延を回復させるために、栗東経由ではなく木之本経由で美山へ向かう。途中、マキノ町のメタセコイア並木に立ち寄ってみたが、ベストシーズンは緑が茂る真夏と氷雪で覆われる真冬のようだ。

イメージより3時間程度遅延して朽木村を通過。今さら店を選ぶ元気もなく、最初に見つけた「鯖寿司」の看板の店に入ってみる。炙り加減がちょうどよく、とても旨かったのだが、鯖寿司としてはあり得ないほどの高額。店を間違えたようだ。

朽木村を抜けると大津市に、さらに京都市左京区へ行政区は変化するが、風景は朽木村から変化しない。とにかくどえらい田舎である。府道は能見峠~佐々里峠を越えて、美山町に。当初のイメージでは、ここで街並みをのんびり眺めたりトロッコ鉄道跡を散策した後、五波染ヶ谷林道で五波峠を越えて名田庄村へ抜けるつもりだったのだが、なにしろ3時間遅れ。加えて、五波染ヶ谷林道が土砂崩れ通行止めだったので、R162へ迂回する羽目になったのは大誤算であった。

美山の街並みはシールド越しにチラと眺める程度でやり過ごし、石山坂峠ループに到着したのはほぼ日没時刻の18時40分。慌てて写真を撮って、東舞鶴の宿にチェックインしたのは20時。少し散策してみたが、事前に調べてもいないのでどの店がよいかわからず、そもそも歩いている人がいなくて、なんとも活気に欠ける印象だ。鯖寿司を遅い時間に食べたこともあって、宿でビールを飲みながら翌日のルート検討をしつつ眠りにつく。

Day 2 舞鶴-富山

ルート計算をしたが、どう考えても伊根を巡った後に三方町へ11時までに到着するのは不可能。こんなことになるなら、宿は宮津にしておくべきだったと考えても後の祭りである。伊根と三方の鰻を天秤にかけると・・・鰻が勝った。とは言え、舞鶴の宿を出て三方の鰻屋へ直行すると時間が余り過ぎる。そこで、先日せっせと地図を作った原発巡りをすることに。
まずは高浜発電所。
や、発電所自体は見るべきもの・興味はないんだけど。
で、印象に残る風景がコレ。名島というそうだが、岩場にしがみつく松がいい。

次は大飯発電所。発電所自体は特筆することはないが、福井r1とR27の合流地点、本郷交差点ではシバザクラに見惚れて思わず足を止めた。

流れの悪いR27を避けて、オバマ大統領を勝手に応援する小浜市商店街を抜け福井r24を通って再びR27に合流すると、いよいよ三方の鰻だ。
2006年5月のツーリングでなんとなく立ち寄ってみたものの閉店の時間で、いつか来るぞと誓っていた店、淡水である。
初めての店なのでうな重やうな丼にしておくのが妥当なはずなのだが、何故か白焼きに惹かれて注文してみたのだが、これが正解。塩加減と焼き加減が絶妙だ。関東に住んでいると蒸していない鰻を食べることがなく、とても新鮮である。

その後、ケタ外れのニート「高速増殖炉もんじゅ」へ行ってみる。施設直前に「もんじゅトンネル」なるものがあるらしいので、その銘板を一目見たいがためだ。しかし、そのトンネルの手前で厳重な警備のゲートに阻まれ断念。
引き返して、丹生大橋を撮影した後に美方発電所と丹生大橋を一望できる砂浜で写真を撮る。

最後に、偉大なる産業遺産・敦賀発電所にも立ち寄ってみるが、やはりこれと言って特筆することなし。

強いて挙げれば、公道からであっても発電所施設の撮影禁止と、現地の青看では原子力発電所は「原発」ではなく「原電」と略されていることだ。これって関西弁?他の地域ではどうなんだろう?

その後は北陸道で一路富山を目指す。雨がぱらつくこともあったが本降りになることなく富山県に入ったら・・・突然の強風。右に左に流されまくる。神通川を渡っているときに、突然のブローで追越車線から一気に走行車線の左を割り込んで路肩まで弾きだされて少し焦ったが、なんとか「お決まり」の空港撮影を済ませ、駅前の宿にチェックイン。富山に泊まったらお決まりの親爺で撃沈。いやぁ、鱒の造りで飲む奥の松が旨かったのよ。

Day 3 富山-東京

激しい頭痛に襲われて05:30に目覚める。
あああ。やっちまった。ツーリング中とは思えぬ酷い宿酔い。
そういや3日目は雨って予報だったので、あれこれ考えることもなく、再び眠りにつく。
なんとか08:30に目を覚まし、朝食をガッツリ食べてなんとか復活。称名滝をちょろっと見て、その後はまっすぐ東京まで帰るだけだと思っていたら・・・外は暴風。信号待ちのために交差点で停まろうとしても立ってられない。そして立ちゴケしたら二度と引き起こせないほどの暴風。ヒィヒィ泣きながら、なんとか前に進めるも、橋の上では欄干に足をぶつけそうになるぐらいに流される。ガードレールのない崖っぷちで路外転落寸前まで流される。ブローするから進路が安定しないのだ。もうあかん、これ以上進めん、と思った場所にあった電光掲示板を見ると・・・
「称名道路、冬季通行止め」
は?
いま、何と?
ここまで、死ぬ思いをして走ってきたのに・・・
あらためて富山県のサイトを見てみると、確かに除雪が進んでいないので5月中旬まで閉鎖とのこと。ま、あれこれ悔やんでも仕方がないので、とりあえず30分ほど様子を見てみる。案の定、少し風が弱まってきたので、とりあえず現地まで行ってみることにした。

行ってみたら、しっかり警備員付きでゲートクローズされてたので、心置きなく引き返すことに。交渉して称名滝まで歩いて行く選択肢がないわけではないのだが、片道1時間歩くほどのことでもなかろうと考えて引き返すことにした。待ってろ、ハンノキ滝とソーメン滝。
でも、なんとなく後ろ髪を引かれる思い。
バイクを停めてじっくり山を眺めてみたら、どうも滝らしいものが見える。
帰宅後に調べてみたら、称名滝は見えていないがハンノキ滝とソーメン滝は見えていたようだ。
事実かどうか確かめるためにも、近いうちに再び行かねば。

山から下りてくると、風はすっかり弱まっていた。
あの風はなんだったのだろう?
後日、気象庁のサイトで確認してみたら、最大瞬間風速は23.8m/sだったとのこと。そりゃ、台風並みだもん、走ること自体無謀だったわけだ。
魚津の鱒寿司専門店で鱒寿司を買って、魚津ICから長岡経由・外環経由で三郷西ICまで。
帰りの渋滞は概ね想定通りであった。
■ツーリングデータ
走行時間 : 21時間40分
走行距離 : 1561km
給油総量 : 58.18L
平均燃費 : 26.83km/L
南紀ツーリングの記録に酷似していて笑える。
■トラックデータ


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