四国九州ツーリング2015 Day6

Day6 / 2015-05-04

5時起床、6時出発。
明け方まで雨が降っていたが、徐々に回復するはず。
とは言え、カッパを着ずに走り出すには少々不安な空模様である。

この日は、北九州方面へ円形交差点の取材に行ってから英彦山周辺に設営するつもり。

雨上がりなので、まずは伐株山へ。ビギナーズラックで玖珠盆地一面の雲海になると信じて。
ま、自然ってそんなに甘くはないわな。雲の間を泳ぐ鯉のぼりは撮れたけど。次回は、この写真の向こうに見える角埋山が雲海に浮かぶような瞬間に出合えること期待して、次の地点へ走りだした。

山間部を縫うように走る国道210号の宿命か、雨は降ったり止んだり。

信号で停車した脇道が急勾配で山肌を駆け上がってるので、なんとなく惹かれて逸れてみたら。
こんな絶景が待っておった。第五玖珠川橋梁と沈下橋。

日田彦山線沿いに北上してゆくと、県道107号の三叉路付近で日田彦山線の築堤法面に延々と連なるツツジがあった。
あまりに素晴らしいので、俯瞰できそうな場所を探してウロウロしてたら県道107号でカメラを構えたおじさま発見。迷わず停車して急いでカメラをスタンバイする。全身から鉄の香りが猛烈に漂っていたので、列車接近が近いと判断したのだ。
こりゃ晴れてりゃ絵になる場所でしょうなあ。

筑前岩屋駅を過ぎると、県道52号は獰猛な険道に豹変する。雨ダダ降りに通る道じゃないな。峠の斫石トンネル(きりいしトンネル)付近だけ2車線になってて、晴れてりゃ旧道峠を求めて歩いたんだろうけど、停車する気にならん。猛烈に早い軽トラを必死に追いかけるが、下りでついにぶっちぎられた。

獰猛な険道から普通の県道に変わったあたりでOSMマッピングの現地サーベイのため深倉峡方面へ折れる。
すると何やら怪しい看板。男魂岩とな。
明らかにソッチ系だけど、まあ、話のタネに立ち寄ってみますかね。
(アンタも好きねえ)
実は、画像処理するほどのことではなかったのだけれど。

それよりも、OSMのためにサーベイした道の先にあった砂防ダムに驚愕したのですよ。

田川市内でナビの案内に沿って曲がった(実は、これがミスルートだったのだけど)先で円筒分水に遭遇して猛烈に興奮したり。
2009年の九州ツーリングで訪れた永犬丸地下道のレポート整理中に発見した円形交差点を取材して、以前から噂で聞いていた直方の転車台転用橋梁に立ち寄ってみる。

この信号は、転車台に付属していたものなのか、それとも橋梁に転用された後に取り付けられたものなのか。謎。

嘉麻市の国道322号バイパスにある期間限定のの字を取材し、陶器市?で混雑する設営予定の小石原方面へ向かう。
ところが、当てにしていたキャンプ場は満員御礼で設営不可。
仕方がないので、N氏・S氏をはじめとするだいたいいつもの面々が設営している坊中野営場まで足を延ばす。
なんとか日没直後に到着し、みんなから少し遅れて乾杯。
なんか、気分的に慌ただしい1日だったな。


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