第1種漁港

大正漁港

よみ たいしょう
種別 第1種漁港
漁港番号 4518600
分区 なし
漁港管理者 雲仙市
漁協 瑞穂
来歴 2003/01/17指定
2005/09/30区域変更

2019/05/02訪問
諫早湾干拓堤防近くの島原半島側にある漁港。かつては石干見が数多く見られた海岸である。

当時の瑞穂町は地方港湾の西郷港を水産拠点としてきたが、以前から大正地区での漁港指定を要望していた。諫早湾干拓事業計画の見直しにより同地区が干拓区域外となり、また、1999年3月に潮受け堤防の工事が完了して石材積出港として整備された防波堤や用地(約1.1万㎡)が漁業基地として転用可能となった。

干満差5mの水域であることに加えて港の土砂堆積のため、干潮時の係留が困難で3トン以上の船は沖で積み替える必要があるなど機能面で大きな制約があり、浮桟橋や荷捌き所、漁具倉庫も不足し、漁業者は西郷港や河川を併用していた。

大正地区の主力漁業はアサリ、タコ、アナゴ、ガザミ(ワタリガニ)、ノリなど。特にアサリは稚貝放流により水揚げの3割以上を占めていた。ガザミの中間育成やカキ養殖など新たな取り組みも進められようとしていた。

こうした状況を踏まえ、泊地・航路の浚渫(−2.5m)、新浮桟橋の設置、防波堤の改良、荷捌き所や漁具保管施設などの整備を計画し、漁港としての機能確立を図ることになった。

このような事情で、港頭が異様なほどに広い。

A 漁港標識

港頭の様子


かつて諫早湾干拓事業の石材積出が行われていた。

    参考資料

  1. 2002年10月31日開催 水産政策審議会 第一回漁港漁場整備分科会議事録
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