第4種漁港

サロマ湖漁港

よみ さろまこ
種別 第4種漁港
漁港番号 1149025
分区 2
漁港管理者 北海道
漁協 常呂佐呂間湧別
来歴 1988/03/31指定
2006/03/03区域変更

サロマ湖は砂州によって形成された潟湖であるが、かつては春に湖口が開いて晩秋に閉塞していた。春の増水氾濫を予防するため湖東端の鐺沸という集落近くで人工的に開削されていたそうだ。湖西側の漁師が外海に出るには20km以上も迂回する必要があることから、西側に開口部を設ける要望が高まり、大正末期~昭和初期に第1湖口が開削された。また、1970年代には湖の水質改善・漁場改善のため第2湖口が開削された。

1988(昭和63)年3月31日付で第1湖口を第4種漁港サロマ湖漁港に指定、2001(平成13)年6月26日付で第2湖口を追加指定して、直轄特定漁港漁場整備事業で漁港施設が建設された。

一方、外海と常時つながることにより流氷侵入が問題となり、道開発局によって流氷流入防止施設が1998(平成10)年~2001(平成13)年に設置された。

現在の三里浜キャンプ場付近に、1950(昭和25)年に漁港法制定前の三里番屋漁港が建設されたらしいが詳細を調べきれていない。当時の空中写真を見るとサロマ湖に向かって長い桟橋があるが、それが三里番屋漁港なのかさえもわからない。

第1湖口地区(だいいちこぐち)

2019/07/22訪問

A 漁港標識

背後には昭和41年11月初点のサロマ湖灯台(410)

H 漁港利用規制案内図標識

港頭の様子

港頭で工事が行われていたので標識だけ撮影して退散

第2湖口地区(だいにこぐち)

2019/07/23訪問

A 漁港標識

港頭の様子

流氷流入防止施設のアイスブームを連結する固定杭が見える。

    参考資料

  1. 北海道大学工学部研究報告68号 サロマ湖の湖口水路形成に関する考察(1973年9月/尾崎晃)
  2. 北海道大学水産学部研究彙報39号 秋季サロマ湖の湖底環境(1988年2月/梶原昌弘ほか4名)
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