第2種漁港

富津漁港

よみ ふっつ
種別 第2種漁港
漁港番号 1920130
分区 2
漁港管理者 千葉県
漁協 富津/新富津
来歴 1952/02/29指定
1977/11/30区域変更

富津岬の砂嘴北岸と南岸に位置する漁港。
北岸の富津地区は1923(大正12)年の関東大震災で地盤が隆起して出入港に支障が発生したことから、1933(昭和8)年から修築に着工、1941(昭和16)年に現在の漁港の原型が完成した。さらに1957(昭和32)年から1968(昭和43)年にかけて改修されて現在の形になった。
南岸の下洲地区は1970年頃から建設が始まり1974年に完成した。

富津漁港に関して特筆すべきは漁協が多いことだ。富津市は1971年に大佐和町・天羽町と合併したとは言え、ひとつの自治体に最大4つの漁協が存在した。

戦後の東京湾埋立進行が富津市域にも及び、富津市関連漁協(青堀漁協/青堀南部漁協/富津漁協/新井漁協)は1968(昭和43)年から1970年にかけて相次いで漁業権を放棄した。ただ、漁業を継続できる水域が富津市周辺にあったことから、新たに富津沖漁/全富津/新富津の3漁協が設立され、複数の漁協に加入する漁業者も存在したという。その新しい漁協の変遷を下表に整理する。

漁協名 富津沖漁漁協 全富津漁協 新富津漁協 富津市下洲漁協
設立 1974/09/24 1977/03/12(新井漁協を改組) 1971/01/15 1970年代
変更   富津漁協に名称変更    
合併 1992年12月 富津漁協(本所は富津沖漁漁協建物) 2021/04/01 新富津漁協

富津地区(ふっつ)

2020/03/20訪問

A 漁港標識

E 禁止標識

港頭の様子


富津漁協本所

下津地区(したず)

2020/03/20訪問

A 漁港標識

港頭の様子


新富津漁協本所

    参考資料

  1. 富津市史 通史(1982年3月/富津市)
  2. 富津市のあゆみ(1983年3月/富津市)
  3. 富津漁業史(1983年2月/国書刊行会)
  4. 水産ちば 自立・発展をめざして(1998年6月/千葉日報社)
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