パーク・アンド・ライドが普及しない理由はドコに?

小林ゆきさんのBlogエントリー 東京公営バイク駐車場案内 にコメントしようと思ったが、コメント欄でハタと手が止まってしまった。
考えてみたら、街中にバイクで行ったことなんて、ない。
16歳の冬に乗り出してから、京都四条河原町/大阪難波/神戸三宮/新宿/赤羽/上野/浅草、とにかくない。
あぁ、唯一、銀座に行ったっけ。でも、あのときは松屋の駐車場事務所前に置かせてもらった。2時間ほどして戻ったら、鍵をつけっぱなしだったという、笑えないオチもある。
なぜ、バイクで街中に行かないか。
理由はいくつかある。

  • そもそも街に行く用事がない。通勤時に立ち寄ってコトを済ませてしまうから。
  • プロテクターを着けた、厳つい格好で都心を歩きたくない。暑いし、重いし。
  • 休日に街へ出かけるとしたら、それは家族と一緒。
  • 一方通行のおかげで目的地にたどり着けず迷子になることが多い。

一時、女房の実家(長崎県)に身を寄せていたとき、タバコを買うにも長崎市内に出かけるにもクルマがないと話にならなかった。ところが、長崎市内は猫の額のような街で、駐車場がないし、市内は渋滞するし、電車(路面電車ね)にぶつかりそうになるし、坂が多くて坂道発進で足が攣りそうになるし。んな理由で、もっぱら原爆記念公園近くの駐車場に停め、電車で市内に向かうことが多かった。また、そうしている人の多さに驚いた。つまり、必要に迫られてパーク・アンド・ライドが実現している例である。
首都圏でも、特に通勤時は キス・アンド・ライド なんてのが行われているが、これも一種である。
最近は、国内有数のクルマ社会になっている愛知県や名古屋市でも同様の取り組みが行われているし、都内でもようやく実施に向けて動き出している(ハズ)。
都内では、パーク・アンド・ライドの駐車場が順次整備される計画で、そのひとつに亀有リリオパーキングが位置づけられていると思う。(この駐車場は、小林ゆきさんのBlogエントリー 東京公営バイク駐車場案内 で掲げられている 東京の公営バイク駐車場案内(日本二輪車協会) にも掲載されている。)
※昔に「広報東京都」で読んだ記憶だけを頼りに書いているので、もしかすると違うかも知れない。
とは言え、みんながパーク・アンド・ライドしだしたら、フリンジパーキング(不倫時ではない)はあふれてしまうし、やはり不便さは否めない。環境保護の観点よりも、都心の駐車場不足を補完する目的がはるかに大きい。
この辺のことは、国土交通省道路局が "TDM" (YAMAHAではない) 施策として進めているものの、TDMデータベース 登録件数の少なさが気になる。また、ITS(というと、ついETCを思い出してしまうが、TDMと絡む話題では「交通流最適化」を指すことが多い)と連動した仕組み(例えば、最寄のフリンジパーキングで空いてるトコはドコ? と聞くと、カーナビが教えてくれる、そんな仕組み)作りが重要になってくる。
如何にパーク・アンド・ライドを普及・浸透させるか? 一朝一夕にできることではない。都心に出かける人の意識改革だけでなく、都心周辺地域の駐車場整備や都心へのアクセス整備が必要なのだから。パーク・アンド・ライド・チケットが都心の公共交通機関の1日乗車券になっている、そのぐらいの意気込みが欲しいところ。不便なら、割安感を出さないとネ。




あぁ、マジ仕事モードに入ってもた。このへんの情報システム作りでメシ食ってます。


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