長年使ってきたGarminハンドヘルドGPSレシーバーが壊れた。
Oregonはディスコンにつき、次機種としてGarmin Montana7x0かeTrexと考えていたが、超円安のおかげでとんでもない高額機種になってしまっている。そろそろGarminを卒業する時期かも知れん。
乗り換えるならスマホだわな。
— ラス&ロード (@RasandRoad) March 30, 2025
今回のツーリングで壊れたもの・その1 GPSレシーバー
Oregon600の電源ボタンが物理的に崩壊。
Oregon700はUSB I/Fが壊れただけでなく筐体も崩壊寸前だろうから、USB I/Fを交換しても「労多くして」のパターンになりそう。
写真は1枚目が壊れた600、2枚目は700。 pic.twitter.com/rafrO9XvQI— ラス&ロード (@RasandRoad) May 4, 2025
と、予兆を踏まえて検討していたので、あまり困惑せずに「スマホ+Android Auto/Apple Carplay対応のディスプレイオーディオ」に移行することにした。
2025年3月時点で電波法をクリアしている製品は2機種ぐらいしかなく、モニター本体にGPSを搭載しているのはChigee AIO-5 Playしかなかった。購入前にChigeeサポートセンターにトラックログダウンロードの可否を問い合わせたところ、記録していないとのこと。ホンマかいね?私の英語が通じなかったんかな?と訝しがりつつ、隠し機能であるんじゃないの?と試しに買ってみることにした。
その後、雨後の筍の如く多くのメーカーが電波法対応バイク用ディスプレイオーディオを発表した。2025年10月時点では以下の選択肢がある。
- Chigee AIO-5 Play (国内ではTANAX, AKEEYOが販売) 技適番号219-239280 約36,000円 ※RAMマウント対応1インチボールヘッドアダプターは別売
- Kaedear KDR-D11 技適番号210-225497 約27,500円
- Kaedear KDR-D12 技適番号220-JP8264 約33,000円
- NikoMaku SM-1C 技適番号219-239350 約20,000円
- DAYTONA モトスマートモニター 技適番号219-238051 約40,000円
- Custom Japan SRD5 Slim 技適番号214-250256 約16,000円
結局この中からTANAX AIO-5 Playをアクティブ系に、Custom Japan SRD5 Slimをスタンバイ系に設定した。MD47とJA45で使うので、バイクの外装を剥がすのは面倒だしUSB給電できるほうが何かと都合が良いのが決め手かな。


で、肝心の「AIO-5 Playモニター本体でトラックログを記録できないか?」はやはり無理っぽい。電源問題を気にしなければ空気圧センサー標準装備のKDR-D12がいいんじゃないの?
AIO-5 Playを7月・10月のツーリングで、SRD5 Slimを11月のツーリングで使用した印象を記録しておく。
- 夏は使えない。晴天下では気温32度以上でほぼ確実にブラックアウトが発生、気温23度でも発生することがある。外してトップケースに放り込んで自然冷却すれば1時間ほどで復活する(これがスタンバイ機導入の動機だ)。手作りフードを付けるか、ヒートシンクを増設してみるか思案中。
- スマホと接続するWi-Fiは2.4GHzよりも5GHzのほうが安定するが、5GHzはW56DFSモード※なので1分間の待機時間が発生する。車両のキーをONにしてモニター電源を投入してからジャケットの前を閉じてヘルメットを被ってグローブを履いて、それでも待つ。まあ、ナビ画面が表示される前に走り出しても何ら支障はないけれど。
- SRD5 Slimは動きがもっさり。フリーズした?と思うことがよくある。価格相応ではある。
AIO-5 Play / SRD5 Slim いずれも本体電源の取り付け部がウィークポイントの気がする。疲労断線に注意しなければ。と思ったら、AIO-5 PlayのUSBケーブルが断線した。(TANAXサービス部のサポートが迅速に問題を切り分けてくれて助かった)
いずれにしてもケーブルはかなり鬼門だ。どのメーカーも本体にUSBケーブルを挿す方式を採用していないのはなぜだろうか。Garminハンドヘルド機で発生したように、バイクの振動でUSBポートの接点摩耗が急速に進行するからかも知れない。
SRD5 SlimはUSB Type-Cの給電に対応しているが12V入力だ。PD対応(1.0以降で可)の給電ポートを車体側に用意する必要がある。防水対策が甘いので、車載でここから給電することは考えないほうがよさそう。
JA45にAIO-5 Playを取り付けた状態。AIO-5 Playの輝度は1000ニト、SRD5 Slimは800ニトだが、どちらも十分に判読できる。
ディスプレイオーディオ(スマートモニター)は所詮モニターでしかない。カーナビとしての機能はスマホアプリが左右するので、ソフトウェア編に記録。

