2025年12月28日訪問 [Google Maps] [地理院地図]
佐賀市の中心部から北5km、嘉瀬川本流から石井樋で分流して佐賀市街地を流れる多布施川。その石井樋近くに「身近な水辺で自然とのふれあい」をテーマとして整備されたのが多布施川河畔公園である。公園内を流れるせせらぎや脇を流れる多布施川にいくつか架けられている修景の橋のひとつ。
2018年5月完成、橋長5.5mの単径間鋼桁・GFRP床版の橋。
パッと見ただけではこれがプラスチックの橋だとは思えない。事実、園内を散歩していた地元の人に尋ねたところ、プラスチックの橋があることは知っているけれどどれがその橋か知らない、と複数の人が話していた。
桁下を覗き込んでようやく確信。不明材(たぶん鋼製)の主桁の上に鋼製の横桁と鋼製の行桁が乗り、その上にFRP特有のIビーム連続構造の床版が乗っている。
以下は公園内にある他の橋。
多布施川河畔公園橋。木橋に見えるけれど鋼桁+木床版だ。
せせらぎの下流に位置する八ツ橋。木床版だと思うが、もしかするとFRPかも知れない。
八ツ橋とは掘立杭に8枚の床版を鈎状に敷いた橋であるが、現代では庭園に架けられるジグザグな橋を総称して八ツ橋と呼んでいる。
多布施川河畔公園西駐車場前に架けられている橋。丸太の主桁に木床版だと思うが、これもFRPかも知れない。工作精度が高くて、ポンコツな触覚と視覚では木かFRPか区別できない。
