ラウンドアバウト

パームテラス ヴィラ オハナ

この記事は約3分で読めます。

圏央道茂原北IC近くに開発された計画戸数200戸を超えるニュータウンの中心部交差点にラウンドアバウトが配置された。

ニュータウンの名前はパームテラス ヴィラ オハナ(Palm Terrace Villa OHANA)、名前からわかるとおりニュータウン全体にハワイの雰囲気を持たせたいわゆる「テーマ型住宅地」で、デベロッパーは東京・江戸川区に本拠を置くクリーン開発とKSJという会社。不動産や住宅販売専業というわけではないようだ。

2019年頃から開発が始まり、2020年夏に第1期の造成完了、2023年初めに第2期の造成が完了して第3期予定地との間にラウンドアバウトが設けられた。公安委員会の指定を受けているので、市への引き継ぎ(寄附受納)の手続きが完了していると考えるのが自然だろう。ただし、2026年1月時点の茂原市道路網図には記載なく、指定道路図では2号道路(=開発中)であると示されている。

住宅地のシンボルとして配置されたことは明白だが、交通安全のことを考えるならば70m南西側の三叉路(隣接する野球場へのアクセス路:住民と部外者が交錯する)に設けるべきだったろう。

なお、ネット上の一部にここを本納ニュータウンと称する向きがあるが、本納ニュータウンは本納駅東土地区画整理事業で計画された住宅地であり、そちらは事業化の見通しが立たず土地区画整理事業そのものが廃止された。その後、地元からの提案を受けて茂原市は地区計画方式へ転換、官民協働での段階的なまちづくりに切り替えている。一方、パームテラス ヴィラ オハナは完全な民間造成事業によるものだ。

交差点情報整理

路線市道?私道?
所在地千葉県茂原市下太田 [Google Maps]    [地理院地図]    [Mapion]
完成時期2023(令和05)年02月10日公安委員会指定
実走行日2026年01月11日

現調レポート

街の入口。いきなり「管理地 昌造園」があって怯むが、これはニュータウンとは関係ない模様。

しかし街の入口に「関係者以外立入禁止」と。こんな立て札があるということは、まだ市に引き継ぎされていないということか?

パームテラス ヴィラ オハナのラウンドアバウトを南西側から眺める。メインストリートにはココスヤシが植えられ、南国風味を盛り上げる。

中央島に近寄る。特筆するようなことはない、ごく普通のラウンドアバウトだ。環道外径は約25m。

北西側から眺める。撮影した地点を含む背後側は第3期予定地で、道路はまだない。このためバリケードで封鎖されている。
道路上の送電線は東京電力大木戸線(66kV 2回線)、以前は両総線(154kV)だったが2014年頃に廃止され、大木戸線に名前を変えたらしい。

北東側から眺める。おっと、規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」の取り付け向きが上下逆だよ。

南東側から。供用済みの接続路3本に警戒標識「ロータリーあり(201の2)」が設置されている。また接続路全てに分離島が設けられている。

エプロンは透水性インターロッキングブロックが敷き詰められている。開発が終われば大型車が通ることはないだろうから、これで問題ないのだろう。

規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」に設置日を記したステッカーは貼付されていなかった。

当サイト内でコメント投稿する機能は停止しています。各種SNSで言及ください。
タイトルとURLをコピーしました