道道きたひろしま総合運動公園線の環状交差点

JR千歳線北広島駅の北西に北海道ボールパークFビレッジが開業することに伴って整備されたアクセス道路と既存市道の三叉路にラウンドアバウトが採用された。 当然、時間あたり通行車両台数を見積もってラウンドアバウトに適していると

豊浦町桜(洞爺スカンジアランド)の円形交差点群

道の駅とようらから道道97号豊浦京極線を北に4.5km走ると道道285号豊浦洞爺線が分岐する。道道285号豊浦洞爺線を北進すると800mで三叉路がある。それが別荘地・洞爺スカンジアランドの入口だ。2008年北海道洞爺湖サ

コージィベール摩周南(北海道電力 磯分内線122号鉄塔)

北海道東部の弟子屈町と標茶町の境界付近、国道391号沿いの別荘地に円形交差点がある。 別荘地やニュータウンにありがちな宅地のシンボルとしての円形交差点ではなく、送電鉄塔を避けるための工夫である。磯分内線は摩周駅近くの弟子

清泉分水工

道路の除雪技術について寒地土木研究所の過去の論文を探していたら、円筒分水工の実験を行った旨の論文(参考資料1)に偶然たどり着いた。 1978(昭和53)年から2006(平成18)年にかけて行われた国営畑地帯総合土地改良パ

上ノ国町・大留交差点

北海道は道路がほぼ直角に交差する見通しのよい交差点にも関わらず十勝型事故(コリジョンコース現象)で重大事故が頻発する土地柄があり、ラウンドアバウトの法制化よりずっと前から寒地土木研究所等を中心に導入検討が進められていた。