コージィベール摩周南(北海道電力 磯分内線122号鉄塔)

北海道東部の弟子屈町と標茶町の境界付近、国道391号沿いの別荘地に円形交差点がある。 別荘地やニュータウンにありがちな宅地のシンボルとしての円形交差点ではなく、送電鉄塔を避けるための工夫である。磯分内線は摩周駅近くの弟子

加古川友沢団地ロータリー

JR加古川駅の西2kmちょっと、加古川を渡る国道250号播州大橋の袂にある中規模住宅団地に円形交差点がある。回転方向は明示されていないものの、なんとなく右回りが定着しているようなので、当サイトではロータリー交差点とする。

香寺台団地(関西電力 城東溝口線15号鉄塔)ロータリー

姫路の北、旧香寺町(1954(昭和29)年3月に香呂村と中寺村が合併)南部のニュータウンにロータリー交差点がある。 街のアクセント・シンボルになるように街区設計されたものではなく、以前からあった鉄塔を避けるために円形交差

大和台団地(中国電力 吉田広島線173号鉄塔ロータリー)

山陽道広島東IC近くの山腹に拓かれた住宅団地にある円形交差点。中央島には中国電力の送電鉄塔(吉田広島線173号)が立っている。旧安芸町の時代に開発が計画され、造成された。計画戸数300戸の中規模団地である。デベロッパーは

高知市愛宕山南町の住宅地内交差点(四国電力 新改線62号鉄塔)

イオンモール高知(旧敷島紡績高知工場)近くの住宅地内にある3枝交差点が、送電鉄塔を囲むように道路を巡らせている。 近隣商店で聞き込んだところ、東京オリンピック後に野放図な宅地造成があり、気付いたら道路が鉄塔を囲んでいたと

磐梯山周辺別荘地円形交差点群

1970年前後の高度経済成長期、雨後の筍のように日本全国に別荘地が造成された。非日常をアピールするためか、別荘地の中心にシンボルとして円形交差点が設置されることがあった。ここ磐梯山の周辺でも多数の別荘地開発が行われており

東京電力JR港南台線鉄塔ロータリー群

JR根岸線港南台駅の南側、栄区と港南区の境界(これが相模国と武蔵国の国境とのこと)付近の住宅地に送電鉄塔が立つロータリーが2件ある。 栄区元大橋、当時は戸塚区中野町大橋谷戸と呼ばれていた場所は、横浜市栄区の中でもかなり初

アザリエ団地(東京電力本牧線7号鉄塔)ロータリー

戸塚駅の北西1kmの丘陵にある住宅団地の中心部を東京電力の送電線が2本(本牧線と香川線)通っており、その1つの鉄塔を囲むように円形交差点が設けられている。 住宅団地の名は「アザリエ団地」、デベロッパーは北信土地(現存しな

五味団地(東京電力京浜線1・2号線 1046号鉄塔)ロータリー

横浜市青葉区、JR横浜線・東急田園都市線長津田駅北側の丘陵に100戸ほどの宅地造成が始まったのは1966(昭和41)年。デベロッパーは五味商事(現存せず)で、後述する位置指定道路の指定は1968(昭和43)年3月であるこ

宮の森ニューハイツ(関西電力大甲線48号・49号鉄塔)

湖南市成立前の旧石部町と旧甲西町の町境付近に造成されたニュータウンに2件の円形交差点がある。 1970(昭和45年)頃造成、1971(昭和46)年から分譲開始となった宮の森ニュータウン・宮の森ニューハイツである。デベロッ

赤坂ニュータウン(東北電力 愛子線28号鉄塔)

仙台市西部、旧宮城町で1985年に造成開始、1988年に分譲開始となった赤坂ニュータウンの西の端に、中央島に鉄塔を持つ円形交差点がある。供用開始は分譲開始と同時と考えていいだろう。 環道は右回り一方通行となっているが、環

いずみ向陽台団地(東北電力 仙台泉線・明通線8号鉄塔/仙台泉線・明通線10号鉄塔)

1965(昭和40)年から1974(昭和49)年にかけて造成・開発された、計画戸数3,500戸の大規模住宅団地を東西に貫く送電線の鉄塔2件が円形交差点化されている。大規模ゆえに造成も長期にわたっており、これら円形交差点の

松陽台団地(東北電力新浜線2号27番鉄塔)ラウンドアバウト

塩竈市の北東部、1973(昭和48)年に計画戸数825戸で開発許可され、1975(昭和50)年に分譲が始まった松陽台団地。その東側入口近くにある円形交差点が2014(平成26)年9月1日の改正法施行と同時に環状交差点に指

JR中東京信濃川線17号鉄塔交差点

だいたい年1回はテレビで目にする城西大学の西側の丘陵地に、1970(昭和45)年から造成が開始された西坂戸団地(角栄団地)。この団地のデベロッパーは角栄建設(現在は株式会社ジョイント・レジデンシャル不動産)。 その団地内