大倉山歩道橋

大倉山公園を貫く山手幹線を跨ぎ、神戸文化ホール(1973年4月開館)と神戸市立中央体育館(1965年10月開館)を連絡する歩道橋の両端がループしている。昭和40年代の公園整備の一環で架橋された。

阪神大震災では激しい揺れに襲われたはずだがこの歩道橋は致命的な損傷はなかったようで、架設当初の姿を維持している。最近では2020年11月~2021年3月に補修され夜間にライトアップされるようになった。

路線市道長田楠日尾線(山手幹線)
所在地兵庫県神戸市中央区楠町4丁目
回転度315度+270度
完成時期1973(昭和48)年
実走行日1982年頃
全景写真
(2023年12月30日撮影) 東側から眺める大倉山歩道橋拡大する
大倉山歩道橋を東側から眺める。撮影したのは午前6時20分、もう少し明るいと想像していたのだが、これじゃ真夜中だ。補修によるライトアップに救われた。
橋上から眺める大倉山歩道橋の南側斜路拡大する
橋上から眺める南側斜路。
北側斜路から眺める大倉山歩道橋全景拡大する
北側斜路から眺める。
南側の歩道上から北側斜路を眺める。貧弱な橋脚だが、阪神大震災に耐えた。
橋名板はあったが橋歴板を見つけられなかった。