Millet SWITCH GTX

Merrel QUESTの履き心地はかなり良かったのだが、3年ほど履いたところで右足のみじわじわと浸水するようになっていた。
雨の日用にASOLO Fugitive Gtx(写真右)を買い増したのが2007年の秋だったか。ところが、値札に目が眩んで普段の靴と同じサイズのワゴンセール品を買ってしまったために、微妙に小さい。バイクに乗っている時には気にならないが、山道を下ると足先の窮屈感がたまらん。やがてMerrel QUESTの靴底が崩壊して、ASOLO単独運用になってからも我慢して履いてきたが、もう限界。

そろそろ買い換えたいと思っていたところへ、Amazonから悪魔の囁きが。
国内産業が大変な状態なので、ささやかであってもできるだけお金の動きを国内に留めたいところであるが、表示価格よりさらに2割引きで買えるとなると、話は別。そんな値段では絶対買えないからな。

斯くしてやってきた靴がコレ、2012年モデルMillet SWITCH GTXだ。

ミレーの靴は初めてなのでちょっと不安があったが、ネット上の評判を信用して2サイズ大き目を選択。これが正解だった。ASOLO Fugitive Gtxが690gだったのに対して、Millet SWITCH GTXは550g。11/18にさらっとシェイクダウンしたが、驚異的な軽さを実感した。
トレイルランを意識したモデルとのことだが、足首を伸ばす動きが少し妨げられるのが第一印象だった。慣れるだろうか、それとも踵に詰め物を挟むべきか。