Twitterで貝食べ放題の浜焼きが話題にあがり、やらぬ後悔よりやっちまった後悔がマシってことで、食べ放題だけを目的にしたツーリングへ行くことに。

その話題の店は、金谷のまるはまなのだが、話題のソースがテレビという絶望パターン。

予約でいっぱいのときもあるから、事前に電話で確認するのがおすすめにゃ～!RT @RasandRoad: この時期の日曜お昼って、行列ですかね？寒さに耐えて並ぶ覚悟が必要？？

— かなにゃん (@kanannyan) 2014, 3月 3

ということで前日電話してみたら、団体予約がいっぱいで一般客入場不可とのこと。

行動力あるM氏がささっとググって、浜焼きの代替店を探してきた。
と言っても殆ど選択肢がなくて、食べ放題にカキが含まれるとなると、木更津の中の島公園近くにある厚生水産富士見営業所の牡蠣小屋にほぼ自動的に決定。

開店時刻が不明なのだが、ググってみると10時ぐらいに行っておくのが吉らしい。
10時に着けばいいのならどこかに立ち寄れるなあ、初乗り房総＝菜の花でしょ、ということで、よさげなポイントを探す。
と思ったら家の食卓に、娘が数日前に行ってきたという、いすみ鉄道のチラシが置いてある。
こんなのを見るから、沿線どこでも真っきっき、なんて過大な期待を抱いてしまう。

というわけで、3月9日（日）は朝5時半に出発。現地到着まで気温はほぼずっと2℃。手足の指先がシビれる・・・
で、城見ヶ丘駅近くのR297跨道橋へ行ってみたものの、結果はこれ・・・
菜の花の季節はまだまだですな。
TimeLapseの元ネタも撮ったけれど、こりゃお蔵入りだわ。

大多喜から木更津まで、県道数珠つなぎの快走ルートをたどる。
路肩に茶色く変色した雪塊が残っていたりして、風景はまだまだ冬。3月の房総とは思えぬ景色だ。
見込みどおり、10時少し前に中の島公園近くの目的地に到着できた。

ま、そんな時間なので先客は1組だけ。
ひとり2000円でカキ・ホンビノス貝（ハマグリに似た外来種だそうな）を1時間食べ放題。
まずは長崎・九十九島産のカキ。Mサイズぐらいの、カキフライに使われるような小さなカキだが、たくさん食べていることを実感できるのがよい。

続いて、隣の店舗で買ってきたホタテと車エビを食う食う。

さらに生ガキ。これは2L～3Lぐらいのサイズで、1つ500円。ま、関東でこの値段は妥当なのでしょう。老者舞の直売所をベースに考えちゃイカン。

1時間食べ続けたけれど、結局トロ箱をひっくり返すには至らず。カキは1人20個くらい食べただろうか。ともあれ、貝だけで満腹になったのはたぶん生まれて初めて。

でも、やっぱり老者舞や厚岸のカキを食べたい・・・贅沢な身体になってしもうた。

この日は合計10気筒3100cc。

この後、金谷の海辺の湯で冷えた身体を温めて、ほぼまっすぐ帰ってきましたとさ。
帰宅は15時、房総万歳。

走行距離 : 256.2km
走行時間 : 4h30m
平均速度 : 56.9km/h
給油総量 : 10.85L
平均燃費 : 23.6km/L

F650GSとしてはちょっと物足りないけど、初乗りなので身体の慣らしも必要だわな。それにしても燃費の悪いこと。回したわけではなくて、気温の低さが最大の要因だろう。