JAFが二輪向けサービスを開始

JAFが、ようやくバイクをロードサービス対象に加えたらしい。( JAFニュースリリース
ただねぇ、気になるのが料金。
自走できない場合はレッカー移動を頼むわけだが、これが四輪と同じ料率っていうのは、バイクオーナーとしては財布に厳しい。会員向けサービスでは、5kmを超えると1kmあたり600円の牽引料となるのだが、例えば私のScarverのドライブベルトが切れた ! なんてときに最寄のホンダ店に運び込まれても対処しようがなく、正規ディーラまで運んでもらう必要がある。北海道でそんなことになったら? 最寄の正規ディーラまで100kmの場所で発生したら、牽引だけで57,000円が吹っ飛ぶ。
四輪車の場合は、自走できずレッカー移動になるのはむしろ珍しいことだろうし、よほどヘンな車でない限り、大概の自動車修理工場で対応可能である。しかしバイクはそういうわけにはいかないことが多い。チェーンが切れたら? タイヤがパンクしたら? オルタネータが死んだら? 殆どの場合、バイク屋まで運ぶことになる。
私がScarverに乗って3年の間に1回だけレスキューを頼んだことがある。水濡れによるイグニッションスイッチの接触不良が原因だったらしいのだが、正規ディーラでも原因究明までに1日かかっている。運ばざるを得ない状況だったのだ。そのときの牽引距離は33km。JAFに頼んだら牽引料だけで16,800円になるわけだ。
うーん、こりゃ、ロードサービスを受けるためだけでも、年会費1万円だし BMWオーナーズクラブ に入っておくのが正解のようだ。例え既にJAFに入っていたとしても。
BMWを降りたら? そんなときのことを考えるなら JBR とかJRS があるし。


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