其他の円形交差点

びわこ台の円形交差点群

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高島市(旧安曇川町)の山手、阿弥陀山の麓には1960年代後半に開発された別荘地がいくつかある。先日レポートした泰山寺の別荘地もそのひとつだ。そんな別荘地の中で最大規模がここ、びわこ台である。その敷地内に4件の円形交差点と2件の屈曲点がある。

びわこ台の概要

当初のデベロッパーは茨城県と滋賀県を中心に宅地開発・別荘開発を手がけていた、今はなき東宝ランド株式会社。別荘地としては1971年9月に完成した模様。現在は安曇川環境という会社が事業主体となり、別荘地を管理している。

関西電力とNTTの共架電柱。両方の電柱番号が変わることは滅多にないと思うので、開発当初からびわこ台(または琵琶湖台)という別荘地なのだろう。

4件の円形交差点はヨシとして、2件の屈曲点とは何か。
直角に曲がる道路なのだが、2本の道路が接続しているだけで「交差点」ではないからだ。3本以上の道路が接続しなければ交差点とは言えない。

交差点情報整理

路線私道
所在地滋賀県高島市安曇川町中野
完成時期1968(昭和43)年頃
実走行日2025年03月21日

(A)の交差点

東側から眺める。写真の右側はかなり急勾配の斜面で、誤って路外逸脱したらとんでもない事故になりそうだ。

南西側から。中央島に石が置かれている。造成時に産出した見栄えの良い石を使ったのだろうか。

西側から。その急勾配斜面に向かって逆バンクというのがなんとも。

(B)の交差点

北東側から眺める。別荘地内にあるテニスコートに隣接する。

南西側から。テニスコートは残念ながらプレイできる状態ではない。

北西側から。コート利用者は皆無だと思うが、きれいに除草されている。

(C)の交差点

南東側から眺める。中央島には街灯が設置されている。ただし、現状は暗くなっても灯ることはなさそうだ。

南側から。オフセットの偏差や電柱の位置が惜しい。

北東側から。落ち葉の堆積がすごいものの、最低限の手入れは行われている。

(D)の交差点

おそらくここが別荘地の中心部。4枝の円形交差点だ。

西側から眺める。

北側から。

東側から。いずれの接続路にも(もとより、別荘地内の全円形交差点に)警戒標識「ロータリーあり(201の2)」は設置されていない。

(E)の屈曲

北東側から眺める。

南東側から。キャリアは確認していないが、携帯電話の基地局が立っている。

(F)の屈曲

北西側から眺める。

北東側から。ここにも携帯電話の基地局らしい塔が立っている。

おまけ

敷地内に倒れていた看板。電話番号から調べてみたら、2018年頃まで大阪市大正区で不動産事業を展開していたサンコーという会社名が記されている。東宝ランドと共同で開発し、サンコーの持ち分が若葉台という名で分譲されたのか、びわこ台の一部区画を若葉台という名称で再販していたのか、今となっては調べようがない。

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