ループ橋の代表格と言ってよいだろう。
橋梁設計着手(1983年)時点でこの橋をくぐる船の想定は、晴海埠頭専用桟橋に着桟する練習船日本丸・海王丸(既に代船建造が決まっており、新船の海面上主檣高49m)、晴海埠頭客船ターミナルに着岸する英キュナードラインのクイーン・エリザベス2(新船の海面上主檣高49m/商船三井客船ふじ丸はまだ計画さえなかった)であったことから、桁下高は50mに設定された。
道路構造令や新交通システムの縦断勾配制約と芝浦埠頭(西側)用地制約のため、ループさせるしか手がなかったようだ。
新交通「ゆりかもめ」を走らせるために設計されたような曲率の大きさだからだろうか、進入時にバンクを決めたら・車はハンドル舵角を決めたら、後は定常旋回するだけ。前の車に追いついてしまうととてもつまらない状況になる。加えて、制限速度を遥かに下回って遅い車が多い。
橋の下は東京港パイロット(水先人)の船だまりである。
| 路線 | 東京港横断道路(臨港道路) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区海岸3丁目 |
| 回転度 | 285度 |
| 完成時期 | 1993(平成05)年08月 |
| 実走行日 | 2002年04月18日 |
2003年7月、南側対岸の宇部三菱セメント脇の道路から撮影。
2012年3月、西側ファミリーマート前で撮影。のの字の大きさに圧倒される場所である。
2012年3月、レインボープロムナード上で撮影。実際にはのの字上でもそれなりのスピードで走っているのだが、とてもゆっくりに見える。そんな点でも規模の大きさを実感する。
これがレインボーブリッジののの字警戒標識。意外にシンプルなのだ。
芝浦アンカレイジ横から眺める。
上から順に、首都高速11号台場線、東京港連絡橋、ゆりかもめ。ここから東京港をまたぐ区間は鉄道道路併用橋である。
レインボープロムナードから眺める、古いビル。外壁に書かれた「PORT DIRECTOR TOKYO」「東京救■所」(■はたぶん「難」で、日本水難救済会東京救難所と考えられる)、さらには上方向に建て増し可能な構造等を考えると、戦前に建築された東京港管理事務所だろうか。
