北海道ツーリング2012 Day0

7月28日(土)
05:00、起床。
ロンドンオリンピックの開会式を見てみるが、凝り過ぎていて面白みがよくわからんので、心置きなくスタンバイにかかる。
06:30、荷物の搭載が終わり出発できるようになったものの、暑くて既に疲れてしまった。自宅を出発して早々に熱中症なんてことになると笑えない夏休みになってしまうので、いったん家に入って身体を冷やして、07:15に出発する。この時点で、昨年より45分遅れ。
常磐道でいわき中央まで走り、10:00に下道へ。
その後は県道とR349をつないで北上する。昨年とほぼ同じルートだ。


背戸峨廊は今年も立入禁止が続いているとの情報を事前に得ていたので、淡々と通過する。

籠場の滝でマイナスイオンを浴びつつ、暫し涼む。

引き続き磐越東線と絡みながら新町街道を走るとこんな建物がある。
登録有形文化財の旧大越娯楽場だ。道路に面した部分だけ洋館風で後ろは和風。昔からこういう化粧が一般的だったということか。

船引と岩代の町境付近にある杉沢の大スギを少しだけ眺め、梁川のマザーヤマキでプリンを食べ、阿武隈川と絡みながら北上。
丸森で隈西広域農道に入る。適当に走っているとやがて現れるJAXA。時間的に少し余裕がありそうなので、試しに入場してみる。ゲートで住所氏名を書くが入場は無料だ。
展示物はさほど多くはないが、初めて目にするものが多く時間がかかった。

霞みがちのあいにくの天候だが、仙台空港の東にある北釜大橋で少しだけ写真撮影にトライしてみる。空気が澄んでいれば、蔵王を背景にいい絵が撮れるだろう。

走行中、シュラフマットを忘れたことに気付く。
幕営予定地は全て芝生のはずなのでマットはなくてもなんとかなるはずだが、もし雨が降ったらまずいことになりそうな気がするし、2~3年前からマットを買い換えたい気持ちもあったので、仙台港アウトレットのモンベルで調達する。

仙台港から乗船するバイクの大半は関東ナンバーだ。

N氏とも無事合流して、風呂を浴びた後、船内でロンドンオリンピックを見ながらビール片手に行き先を最終確認する。


Day0の走行距離 : 394.3km