R349 へなちょこツーリング

ひょんなことをきっかけにR349をトレースするツーリングに行くことになった。直前まで台風11号の動向が気になったが、結局関東直撃ではあったものの前日には通過し、被害も大きなものではなかった。これなら3桁国道でも閉鎖にはならないだろう。
水戸市内のR349起点周辺はじめは日帰りで行くことを考えていたが、R349終点まででさえも自宅から片道350km。下道onlyでは往復で18時間ぐらいかかる計算になる。朝4時に出発しても夜10時帰着。それはムリだろ、というわけで、仙台に1泊することにした。
1日目(8月27日)は朝05:30に出発。途中、水戸付近で激しい雨にヤラれ早々に凹む。

これがR349の標準的風景
これがR349の標準的風景。おにぎりがなかったら、畦道以上農道未満である。

↑こんな風景を求めて走り出すが、常陸太田付近はまだ都会。茨城県と福島県の県境近くになってようやく現れるようになる。


リカちゃんキャッスル、とりあえず駐車場まで入ってみた3年前の夏、JR磐越東線に沿って走った際に、リカちゃんキャッスルの前を通過した。なので、今回は駐車場まで入って写真を撮ることにした。既報 のとおり、一人で入場する根性は持ち合わせていない。

そのまま北へ進み、川俣町で見かけたもの。「コスキンの町」だって。で、「コスキン」って、何? コスプレの親戚かぁ? 「コス勤」なんちって。
コスキンって、何?

そんなに車線ないっっちゅうに!阿武隈川沿いでは、現道よりも一段川面に近い位置に残された旧道を走った。対向車が来る心配なんて殆どないから、キープレフトを気にかける必要もない(なんて言ってたら、「同じことを考えてるバイク乗りが前から来るよ~」とツッコまれた)。もっとも、ギリギリ1車線なので、広い道を独り占めというワケではない。右のような幅員縮小の警戒標識があるのだが、3車線が2車線になるのではなく、実体は1.5車線が0.8車線になっているのである。こういうのを羊頭狗肉というのか?

噴水? こんなトコに?最も仙台寄りの旧道が現道に合流する場所からよく見える噴水がコレ。なんでこんなトコに噴水が? と思うのだが、 弘法の噴水 と呼ばれているらしい。いつごろできたものだろうか? 噴き上がる仕組みが気になる。まさか電気式ポンプではあるまい。電線がないからなぁ(太陽電池かぁ?)。

R349終点の白幡橋R349終点に近い角田市内に入ったところで、R349を見失ってしまう。R113との重複区間で、R349表示が消えてしまうからだ。おまけに、手持ちのツーリングマップルが古く、市内を貫くように書かれていたので疑わずに直進したが、最近国道指定から外れたらしい。現在のR113/R349は市街の少し東側を通っている。
角田市の端には「おらほの角田さ またきてけらいん」なんて看板があるが、西日本出身者にとっては殆ど外国語である。話し言葉はもっと外国語なのだが。
やがて阿武隈川と白石川の合流地点に到達する。ここがR349の終点、R4に接続する白幡橋である。欄干に記された竣工は昭和13年9月。色々補強工事は行われているようだが、現役の国道橋梁としては気合が入った古さ(現役最古は佐賀県内のR34)である。

母娘連れバージョンこれは岩沼市内のR4で見つけた地下道標識。何かと話題性のある「怪しい男が女の子を連れている」歩行者専用規制標識に対して、こちらは女性が女の子を連れている。まだこちらのほうが親子っぽい。もしかして、一家なんだろうか?

のんびり走って、仙台到着は18時。ビジホにチェックインして、近くの牛タン屋に行く。すっかり高級料理になった牛タンである。食べられるか少々不安があったが無事ありつけた。食後、街の中をうろつくこともなくホテルに戻るが、力尽きてテレビを点けたまま意識を失うように寝ていた。

翌日もゆっくり8時に出発。海沿いをいわきまで辿るつもりだったが、割と早い段階でミスコース、仕方なくR349周辺の旧道や県道をトレースすることにした。結局、往復とも完全下道走行になり、約750kmの旅であった。
結論としては、面白いのは旧道と田村市以南の福島県内。今度行くときは、も少し旧道を調査研究してから行こう。

風越峠

往路で一番気になったのがこの峠。R349の旧道であるが、ツーリングマップルでも現役っぽい。何が出るかわからんものの、帰路では迷わずこのルートを選択した。
風越峠R349からこの道に入ったとたんに、砂利ダート。と思ったら、アスファルト舗装の上に激しく砂利が堆積しているだけであった。いったい、いつから堆積しているのだろうか? 山間部に入ると、さらに砂利ダート区間多発。これらはいずれも雨で流れてきたものらしい。深さはたっぷり5cmあるところがスゴい。Scarverのリアもフロントも滑らせながら、ソロリそろりと峠へ向かう。
そんなに高くない峠であるが、峠から南は小野町であることを示す標識が立っている。反対側を見ると「田村市」になっている。田村市発足は今年の3月だから、少なくとも3月以後に人が来た証拠である。(爆)

途中は、まぁこんな感じ峠を南へ下ると、日当たりがよいからか、雑草が元気よく生い茂っている。雑草のおかげで、0.8車線が0.5車線程度になってしまっている。


こんな路肩陥没もやがて、路肩陥没箇所続出。どこもバリケードや土嚢でマークしているので、誤って転落する心配はなさそうだが、果たしてこれらの復旧工事は行われるのだろうか。それとも、このまま自然へ帰っていくのだろうか。

峠の南側入口付近峠の南側にある旧道入口付近。右手には磐越道が見える。

R349はフォント博物館

R349を走っていて気付いた。最初は国道標識の枯れ具合(支柱の錆具合とか標識面の色褪せなど)が何ともいい味だと感じていたのだが、それだけではない。色々なフォントが使われているのだ。ま、都道府県管理の国道なので県が変わればフォントも変わる、という程度なら理解できるが、県内どころか町内でもフォントが違う標識が立っているのだ。

停車できるときに撮った写真なので、実際にはさらに違うフォントの標識があったかも知れない。果たして、他の国道でもこんなにたくさんのフォントに出会えるのだろうか。また新しい興味(=写真撮影のために停車するので、ツーリングの平均速度が遅くなる)が一つ湧いてきた。


2 Comments

  1. らすさん、はじめまして♪
    “弘法の清水”にトラバして戴いた阿武隈川散歩ガイドのsolaです。
    R349完走&40000キロ突破おめでとうございます(^^)//””””””パチパチ
    F650CS..ですか、ビッグオフ良いですねぇ
    ボクの代筆人はTT-Rでひぃ?こら言ってマス(^_^;
    また機会がありましたら、お立ち寄り下さい。
    でわ?ツーリングの無事を祈っております。

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