8月10日(土) いよいよ道内最終日。
05:30起床。
スッキリしない天気だけれど、雨が降ってないし降りそうにないのでヨシとしなければ。
今日は昼過ぎに札幌市内で待ち合わせがあるだけ。
テントをじっくり乾かしながら、船内で使うものを選り分けつつ撤収を始める。
ユルユルと撤収中。暑い… http://t.co/5j9QfYhYik
— ラス&ロード (@RasandRoad) August 9, 2013
管理のおじさんから、北村という地名の由来は人名だという衝撃の事実(初めて聞く瞬間は衝撃だと思うんだよな)を聞く等して、08:45に出発。
まずは、昨年は時間が早すぎて立ち寄れなかった小西農園でお買い物。
その後、北村の周辺を散策してみる。
山がなくて、直線道路が多く、用水路が張り巡らされているのは、わが町葛飾と似ている。
その用水路を渡る道路は、だいたいこのようにわずかな坂になっている。直線道路をかっ飛ばし過ぎないよう、ショッピングセンターの駐車場のように、敢えて凸凹を設けているのだ。(嘘)
月形大橋東詰で見つけたバス停。
名前からすると、人生を左右するような大きな道が分かれていく場所のように思えるが、実は普通の三叉路である。
月形大橋の架替工事は順調に進捗しているようで、もしかすると来年訪れるときには、ワーレントラスの現橋は見られないかも知れない。
と思って写真に撮りたかったのだが、適当な場所を見つけられなかった。調査不足を悔やんでも仕方がない。
石狩市八幡1丁目(道道81号)から見る道道81号。
街に、渡船運航当時の面影はない。
道道81号の突き当たりで、石狩川の土手に上がる。その先には、まだ道が続いていた。
横断歩道が近いことを示す道路標示も残っている。
その、横断歩道が残された道の三叉路に立ってみる。40年前は、この両側に商店があったらしいが、いまは改良工事で河川敷になってしまった関係もあり、遺構はない。
しばらく歩くと、確かにここに渡船場があったことを示す標識が。しかし、これもあと数年で朽ち果てそうな雰囲気だ。
この位置の右側に、船が着桟していたと思われるが、遺構がないだけによくわからない。
対岸を眺めると、そこは7日前に見た風景。(のはずなんだけど、霧でよく見えないのさ~)
国道231号旧道である道道273号を通って、ポプラ並木が見事な創成川通りへ。
新琴似駅近くの「とんでん」で、2日ぶりにN氏やHっし~、半年ぶりにY氏一家と再会して昼食会。
国道36号を淡々と南へ走って、あぁ、着いちゃった、苫小牧。
今年は久しぶりにひとりで船に乗る。
ちゃちゃっと風呂に入り、セイコマの惣菜とビールで夕食。
3本目のビールを別の場所で飲もうとして外をふと見ると、月と金星が並んでる。
西興部で設営したときに一緒だった人や、その他もろもろな人と予期せず再会。これがフェリーの味ですなあ。
Day7の走行距離 : 169.9km