荻神社(中江荻神社)参道橋

阿蘇山の東、大分県との県境に近い街、旧波野村。
その中でもとりわけ小さな集落である中江のはずれに、荻神社という大きな神社がある。中江岩戸神楽が有名で、春秋の奉納神楽と月1回の定期公演があるそうだ。神社は541年創建(←桁落ちじゃないぞ)、1586年に現在地へ移転。
従って、古くとも430年ほど前に架けられたであろう参道の橋に屋根が付いている。

鳥居近くにあった樹齢数百年の杉が1991(平成3)年の台風19号で倒れたことに起因してか、その翌年に現在の橋に架け替えられたらしい。先代の橋も屋根付きだったか調査中。神楽があまりにも有名すぎて、その他の情報がまるで手に入らない神社なのだ。

木造のように見えるが鋼桁橋であり、屋根や高欄、床版等の上部構造物が木造である。

楼門下から撮影。


本殿前は広い。奉納神楽はここで行われるのかしらん?←信心の欠片もないやつよ


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