これまで、2泊以上のツーリングでは、2泊に1泊は必ず宿に泊まるようにしていた。畳なりベッドで寝たほうが体が休まるというのが最大の理由だが、それ以外にも
- 夜遅く着いても、寝床まで容易にたどり着ける。
- ほぼ確実に風呂に入れる。
- テレビで交通情報や天気予報を得られる。
- 携帯電話やデジカメ・GPSレシーバーの電池を充電できる。
が、4日以上のツーリングになると経済的な面でそうそう宿に泊まるわけにはいかなくなる。キャンプしたほうが楽しい場所だってある。交通情報や天気予報は携帯電話とFMラジオがあればテレビに匹敵する情報を得られるようになってきた。そこで、宿に泊まる場合のメリットである「携帯電話やデジカメ・GPSレシーバーの電池を充電できる。」を宿に泊まらなくとも実現するために、電源ソケットをバイクにつけることにした。
・・・なんて書いてると、とてつもないプロジェクトが始まるような雰囲気だが、まるで大した話ではない。バッテリーやヒューズボックスからシガーソケットタイプで電源を取り出せるようなパーツがごく普通に売られている。
当初、 エーモン の ヒューズボックス分岐タイプの電源ソケット(#1554) を買うつもりでいたが、 オートバックス でバッテリーから分岐させるタイプ(¥1,029)を発見。
ヒューズボックスから分岐させるタイプは、外したヒューズをなくしてしまうんじゃないか、という心配があったがこれなら大丈夫。端子がクリップタイプなので取り付けも難しくない。走行中の激しい振動で端子が外れてしまう心配が多少あるが、しばらく様子を見てみよう。ケーブルがバラバラになるのが格好悪いし、何かに挟んで断線すると困るので、モールでカバーしておく。
あと、DC-ACインバータを購入(¥1,980)して、取り付け、テスト。無事充電できることを確認した。
気になるのは定格出力を超えてしまうんじゃないか、という点。電源ソケットの定格出力は60W、DC-ACインバータの定格出力は65Wであるのに対し、使用を予定している電気製品の入力は、
- 携帯電話充電器 : 3.6W
- Ni-MH電池充電器 : 2.5W
さて、残る問題は、ツーリングに行くときにこれを忘れずに持っていけるか? という点である。これが一番難しい。
小生はエーモンのヒューズホックス分岐タイプを使用してます。
場所はリヤシート右下部のフレームに取付しました。
ホームセンターでブラケットとU字ボルトを購入して取付、
また雨の浸入を防ぐためゴムキャップも購入しました。
これもホームセンターで適当なものを見つけました。
小生もキャンプツーリングがメインになるため、携帯の電源を
確保するにはとても便利です!
バッテリー容量が減ってきたら、リヤの荷物と一緒に携帯電話を
くくりつけて電源ソケットより供給、その間ツーリング走行する。
小1時間も走行してれば満タンに供給されます!
最初のうちは走行中に振動でソケットが取れたりしましたが、
ケーブルをブラブラさせなければそう簡単には外れませんよ。
ヒューズボックスの15Aから分岐させるワケですが、
もちろんヒューズが外れたコトはありません。
予備のヒューズは収納スペースがあるので、そこに収納してます。
収納スペース、CSにありませんでしたっけ??
これで昨夏の北海道ツーリング、GW連休の山陰~北陸ツーリング
はかな~り重宝しました♪
ども、女好青年さん!(爆)
ヒューズボックスを開けて見てみましたが、収納スペースと言えるのかどうか・・・確かに、ヒューズが入るスペースはありましたが、隙間が多くて、やはりチト不安が。
私の場合、電源ソケットの格納先はスタッフベイのバッグです。この中に電源ソケットの他、DC-ACインバータや各種充電器を入れておきます。
トップケースを買ったら冷蔵庫を入れようかな。ヾ(・・;)ォィォィ
はじめまして、
CSに乗っているうのいちといいます。
ご存知とは思いますが、ドーケンの電源プラグ – シガーライタソケット変換プラグ(2580円ぐらい)を購入してみました。
これにインバータをつないで、ACアダプタをつないで充電してみました。なかなかよいですよ。
ども、うのいちさん、ようこそ。
2004年以後のCSは電源プラグが標準でつくようになったんでしたっけ? (CSに限らず全Fシリーズ共通?)
あいにく、2003年モデルまでは電源プラグそのものがオプション品なんですよ。加えて、私は正式発売開始前に買ったもんだから、そんなオプションがあるなんて露知らず。ま、知っててもつけなかったでしょうが。(^^ゞ
BMWのプラグは日本の標準品とは異なるので、一般的には変換アダプタが必須と考えておくべきものなんですよね、確か。