足つき
世の中には、つま先だけしか地面につかないような人が巨大バイクに乗っているケースもあり、 足つきはあまり重要でないことかもしれないが、その一方で、立ちゴケで散々泣いている人もたくさんいる。
F650CSの足つきは…はっきり言って250cc並み。
とにかく、べたーっと足の裏がつく。
スペック上ではシート高=78cmになっているが、実感はそれ以下。さらに75cmにするローダウンキットもあるらしいので、ミニモニでもたぶんOK。
私が、最後まで選択に迷ったTDM900と比べてF650にした大きな理由のひとつがこれ。
スタッフベイ
東京モーターショー2001で話題を振りまいていたF650CS、その一つが「サウンドシステムを搭載できるスタッフベイ」である。英語で書けば ” Stuff Bay ” つまり、「詰め込む荷室」だね。(直訳やんか!)
納車後、最初の印象は「タンクを盗まれたみたい。こりゃバッグがないと、すんげー間抜けだな。」3月23日薄曇の中、ライコランド千葉店からの帰りにひどい雨に遭い、このスタッフベイがまさしく ” BAY ” になった。降る雨が全然捌けず、水溜りになる。写真の矢印の先に直径2mmぐらいのドレンホールがあるが、穴の開いている位置が最低部よりも少し上になっていることも影響してか、ほとんど効果無し。意外な弱点。