ITS世界会議 愛知・名古屋2004に出展
「ヤマハASV」の提案システムについて
先進安全技術を搭載した二輪車の研究車両
技術って素晴らしい。どれも実用性の高いシステムである。
- 二輪車用HMIシステム(表示)
「3丁目のヤマグチさん家に寄って、ドンブリ回収して来い!」をリアルタイムに指示できる仕組みだ。 - 二輪車用HMIシステム(音声)
Bluetooth搭載のヘルメット。来春発売予定?のBMWのシステムVヘルメットも搭載していたな。で、YAMAHAの出展品は後頭部にデカい箱がついている。これはチト危険なのでは? - 二輪車用夜間ライティングシステム
これ、これ。夜間の峠道はこれ(それもHID)が欲しいのだ。車体を傾けると光軸も同時に傾くってのがミソ。後付けではなかなかできないワザですな。 - 二輪車用後方視界補助システム
コレ、白バイの営業妨害にならない? (爆)
冗談はさておき、二人乗りしてると後方確認がどうしても甘くなるんだよね。高速タンデムの時代、強力な支援になるだろう。
いろいろ噂では聞いていたが、研究車両とは言え、実物を見ると技術の進歩を感じる。
「バイク=危険な乗り物」という世間の固定観念を少しは払拭できるだろうか。
便利な装備が付く反面、乗車前後に、ネジの緩みやオイル漏れの有無を自分の目と手で確認する、そういう手入れが必要な乗り物であることは今後も変わらないはず。
さらなる技術進歩を期待しよう。