箱根登山と言うと、普通は(テツでなくても)コレを連想すると思うのだが、今回はコッチに行ってきました。
なんでも、箱根山は「山手線内の最高峰」なんだそうで。
知ってしまったら、行かないわけにはいかない。
まずは、早稲田通り(東京r25)をてくてくと。
東京メトロ東西線早稲田駅の西あたりで、早稲田大学学生会館方面へ左折。ゆるやかな坂を上っていく途中に、写真のような箱根山通りの標識があった。
ここを左折して100mほど進んで、戸山公園(箱根山地区)に入っていく。
公園の中をプラプラ歩いて、いよいよ箱根山麓へ。つか、単に坂を上っていくだけなんですけどね。
箱根山近辺は、その昔は旧陸軍の学校があったそうで、そのOB会?らしき団体が寄贈した石碑があったりする。
そうこうしてるうちに、何やらこんもりした丘を発見。これが箱根山頂上へ続く「登山道」というわけか。しかし、帰宅後にネットでググった写真と比較すると、どうも雰囲気が違う。以前は頂上に四阿があったらしいのだが、今はないのだ。今だけか?
登頂に無事成功するも、報告するべきベースキャンプなどあるわけもなく、ぼやっと周囲を見渡してみる。どうやら正規の登頂ルートは3方向あるらしい。ワタシが選んだのは東壁ルートっぽい。周囲は木々に囲まれていて眺望はあまりよくないのだが、それゆえに頂上より高いビルを眺めることになるよりは山らしさを感じることができる。ってことはない。(どっちやねん?)
そして、頂上には三角点っぽいしるしがあった。標高44.6mと刻まれている。帰宅後、国土地理院で調べてみたが、ここは三角点や水準点ではないようだ。なら、このしるしは何なんだ??
下山して、早稲田大学方面へ歩く。
大隈講堂は改修工事中であったが、その近くにあったUni. Shop & Cafe 125に立ち寄ってみる。どうってことない学内売店なんだけれど、オッサレーですな。
で、「休日プレート」なるベーグルサンドセットで昼食。静かなテラスで食べれるなんて、ここは軽井沢か?と思ってしまう。
それからさらに足を伸ばして、都電荒川線の終点(始点?)早稲田駅へ。ひさびさに都電に乗る。
雑司が谷駅で途中下車、雑司が谷霊園で夏目漱石の墓を見て帰宅の途につきました、とさ。
つーか、デッキシューズで登山したワタシって・・・