ゼーベックユニット

きっかけはコレ。

iPhoneの充電も可能〜焚き火の熱で発電する『BioLite CampStove』が発売

リンク : BioLite CampStove

ペルチェ素子の原理を逆に活用したんだろうな、と想像してmixiボイスでつぶやいたところ、これはどうやらゼーベック効果という原理(基本的にはペルチェ素子と同じ)を利用したもののようだ。
てな貴重なやりとりがあったので記録しておく。

ちなみに

ゼーベック効果(ゼーベックこうか、Seebeck effect)は物体の温度差が電圧に直接変換される現象で、熱電効果の一種。逆に電圧を温度差に変換するペルティエ効果もある。類似の現象としてトムソン効果やジュール熱がある。ゼーベック効果を利用して温度を測定することができる(→熱電対)。ゼーベック効果、ペルティエ効果、トムソン効果は可逆であるが、ジュール熱はそうではない。
ゼーベック効果はエストニアの物理学者、トーマス・ゼーベックによって、1821年、偶然発見された。ゼーベックは金属棒の内部に温度勾配があるとき、両端間に電圧が発生することに気づいた。
また、2種類の金属からなるループの接点に温度差を設けると、近くに置いた方位磁針の針が振れることも発見した。これは2種類の金属が温度差に対して異なる反応をしたため、ループに電流が流れ、磁場を発生させたためである。

ソース:Wikipedia

  • Ras and Road : 4〜5時間でフル充電って、ちょうどいい時間だがね。直火禁止サイトでも使えそう。ただ、耐久性はどうだろう? – iPhoneの充電も可能〜焚き火の熱で発電する『BioLite CampStove』が発売 – http://bit.ly/MbDlLI
  • な○○さん : おもしろい! 被災地なら便利かも。 キャンプには?かな。
  • やぎ■■さん : 熱発電モジュールってどんな原理なんだろう? と好奇心を刺激されますね〜。
  • Ras and Road : やぎ■■さん、USB冷蔵庫の逆の原理でペルチェ素子を活用してるんだと想像しています。
  • Ras and Road : な○○さん、まず、大きさに難ありですね。
  • やぎ■■さん : な○○さんのダカールの、スーパートラップの代わりに取り付ければ パッキングも簡単。(笑)消音効果は同じくらいだと思われる。(笑)
  • やぎ■■さん : 千石電商のヒートシンクの棚に並んでいるペルチェ素子が頭に浮かぶ、、、(自爆)
  • は▼▼▼さん : 薪火にコッヘルかけると煤落としに手間が掛かりそう。。。 落としきれずにパッキングしたら。。。。
  • d●さん : お湯を沸かして極小タービンを回してるんじゃないの(^_^;)
  • やぎ■■さん : 『Thermoelectric Generator(以下TEG)は、熱電微細構造層の両端の温度差により生じる熱流束によって電力が発生する物理現象「ゼーベック効果」を利用』だそうです。
  • やぎ■■さん : TEGは、10℃の有効温度勾配から1.4Vの電圧を生成するそうなので、この→http://www.linear-tech.co.jp/product/LTC3109 DC-DCコンバーターを使えばUSBの5Vが得られる。みたい。 ストーブ買えよ>自分
  • Ras and Road : 【お知らせ】やぎ■■さんが熱妄想を始めました。自前のヒートシンクが機能するまで生ぬるく見守りましょう(笑)
  • わ△△△こさん : ヌルー(笑
  • Ras and Road : ヒートシンクを機能させる前に自家発電させるべきか。オルタネータをゼーベックユニットに替えて、マフラー排熱を電気に交換すれば燃費向上に役立つんじゃね? http://www5f.biglobe.ne.jp/~takagiss/seebeckunit.html
  • やぎ■■さん : 火をつけたのはアナタです。(笑)

この一連のやりとりのおかげで、肝心のBioLite CampStoveのことはほったらかして、四六時中熱妄想中。
もっとも、買うとしても商品価格USD129に対して送料が1個あたりUSD50。合計USD179(14,000円)はちょっと高いな。