今回のレポートは F650ML のオフ会「北関東おフロ会 2002 Part2」。
塩原の露天風呂を巡って来た。
塩原温泉露天風呂マップ:
- 福渡温泉街に Scarver を止め、国道から10mほど下にある遊歩道をたどって新しくなった吊橋を渡ると、右側には「岩の湯」があった。
竹垣や岩で囲まれている部分もあり、道から見えるようではあるが、気にすることはない。夏の暑いときは、風呂と川とを交互に浴びるのもOKか?
- 岩の湯を右手に見つつ、吊橋を渡りきり、左手に伸びる遊歩道に沿って歩いてゆくと…なんと「足湯」が !
温度はぬるめながらも、森林浴をしながらのんびり足を休めるにはとってもよさそう。
ここから数十mで「不動の湯」に到着。ただし、「塩原渓谷歩道」沿いにあるので、人通りは結構ある。風呂の前にある募金箱っぽい金属の筒に入浴料(設備維持協力金) 200円 を入れ、いざ入浴!
湯船はわずかに赤く染まっているものの、お湯は透明で熱くもなくぬるくもなく。夏場はアブが飛び回っているので、ちょっと注意が必要かも。
- Scarver で山へ向かって約2km移動。畑下温泉「大和屋旅館」前の下り坂を下り、下り切る前に左折してコンクリートの舗道を進むと河岸に出る。
「青葉の湯」を目指してここにきたのだが、なんと橋がない ! 今回のオフ会幹事である柳田さんによれば、5月にきたときに既に橋がなかったそうだ。さて、復活するのはいつの日か ?
位置的に見れば、県道56号線から下りる道があってもよさそう。
- 仕方なく、この裏手にある 「清琴楼」 という旅館の露天風呂へ(500円)。新館の敷地を抜け箒川(ほうきがわ)の中州に、その露天風呂はあった。
この風呂が熱い !! おまけにちょうど昼頃で陽射しもガンガンだったこともあり、湯船の岩も焼けていて熱い熱い。夏にはちょっと向かないかも。
旅館の露天風呂だけあって、どちらかというと夜向きだね。
- 熱い風呂のあと、暑い陽射しを避け、水分補給して、向かうは塩原名物「スープ入り焼きそば」
- 「スープ入り焼きそば」を売る店は塩原に2軒あり、日塩もみじライン寄りにある1軒は「こばや」という店。そしてもう一軒が今回行った食堂「釜彦」。店は国道400号沿い、七ツ岩吊橋より数十m山手に上ったところなので、Scarverを七ツ岩吊橋前の駐車場に止め、ぞろぞろと店に向かった。
見た目は普通のラーメン、しかし鶏肉・キャベツ入り、味付けはぜんぜん隠すつもりのない隠し味としてソース焼きそば。
先代が焼きそばとスープを出前する際にスープがこぼれてしまうので、いっそのことはじめから混ぜてしまおう、と研究され、生まれたメニューらしい。(スープを入れる以上、絶対にこぼれると思うんだけど…)
この話題性は伊那の「ローメン」に匹敵、早く比べてみたい。