2016年3月12日訪問
那珂川下流に架けられた水管橋。上水道用水を水戸市へ送水している。橋長492m、1994年6月竣工。
水管橋に斜張橋形式が採用されるのは珍しく(我が斜張橋データベースでは9件)、国内ではおそらく最長だろう。
なお、同名の水管橋が板室温泉の近くにあるが、そちらはトラス形式の橋梁である。
2016年3月12日訪問
那珂川下流に架けられた水管橋。上水道用水を水戸市へ送水している。橋長492m、1994年6月竣工。
水管橋に斜張橋形式が採用されるのは珍しく(我が斜張橋データベースでは9件)、国内ではおそらく最長だろう。
なお、同名の水管橋が板室温泉の近くにあるが、そちらはトラス形式の橋梁である。
水管橋には必ずバルブが付いているようですが,何のために付いているのでしょうか?
中村さん、こんにちは。
かなりプロフェッショナルなコメントで、少々ビビっております。
この写真の中央部付近に写っている、管の上部に突き出た構造物でしょうか。
空気弁だろうと思いますが、そこまでじっくり眺めたことはありませんでした。
管路は川の両岸を含めると凸型の形状になるので、空気が溜まりやすい上部に空気を逃がすためのもの、という知識しかありません。空気弁自体は水管橋だけでなく、埋設管でも凸型形状の管路にはだいたい設けられるものでしょう。
これが排気専用なのか、吸排気できるものなのか、そもそも空気弁ってどんな構造なのか、これから勉強したいと思います。(ありがとうございます!)