INTERMOT Munich 2004 で? BMW K1200R が発表された。MOTOR BOX に掲載された 記事 と 写真 を見ると、何やら怪しい雰囲気。いくらネイキッドって言っても、この面構えはどうなんだろ?
まるで、生産ラインの途中から引きずり降ろしてきたような、というか、朝の電車にいる今ドキの若い女の子(つまり、土木工事着工前)のような、そんな顔立ちである。
同じく MOTOR BOX の K1200S の記事によれば(イタリ屋語なんで詳しいことはよくわからんが)、電子サスペンションがオプションだとか盗難警報がナンボとか書いてあるみたいや。K1200Sで採用されるなら、K1200Rでも採用されるでしょ。
ところで、電子サスペンションって何? 低速走行時は足つきよくて、高速走行時はヒザが楽になる、そんな仕組みやったらエエねんけど。それとも路面の凸凹を感知して、自動的に柔らかくするとか硬くするとか?
2004年9月25日追記
電子サスペンションと盗難警報の詳細を、イタリ屋語サイトとかドイツ語サイトあたりでせっせと調べてたら、日本語サイト見つけた。
face-the-power.com ・・・ってBMW Japanやんけ。 ┐(´-`)┌
出版物でも、BMW BIKESやBOXER JOURNALでちゃんと記事になってるし。
ESA(Electronic Suspension Adjustment)
電子制御式サスペンション(ESA)が、快適性と様々な走行条件への適応性を向上させます。ハンドルバーに設置されたボタンを押すことにより、ライダーはスプリングプリロードとダンピングを調整することができます。この ESA はオプション装備となります。
電子調整式サスペンション(ESA)は、ライディングを大きく変えることでしょう。「スプリング調整に関しては、停止した状態でハンドルバーのスイッチを2回押すことにより、リヤ側を積載物に応じて調整できます。所要時間はたったの10秒です。同時に、ダンピング調整は、たとえ走行中であっても何段階かに調整できます。将来、ライダーがESAを使用して、状況に合わせて適切にサスペンションを調整するようになるだろうと、私は確信しています。電子調整式サスペンションの目的は、最新式サスペンションが提供する能力を、すべてのライダーにとって使いやすく便利なものにすることなのです。」
エエやん。けど、スプリング調整に10秒かかるっちゅうのがビミョー。
盗難警報とは、予想通りイモビライザーのこと。R1200GSから順次標準装備になってきているらしい。
っちうことで K1200R の発表が楽しみですな。結構、興味アリ。
値段見て失神するのは確実やけど。