ケータイ買った

au W31T今まで使ってきたケータイ A5304T をなんとか3年間使おうと頑張ってきたが、電池が1日もたなくなってきた。最近のauは、1,000ポイントで新しい電池を手に入れることができるらしい(DoCoMoに比べたら随分チンケな話だね)が、近々電話機そのものを入れ替えるつもりだったので、新しい電池を手に入れてももったいない。というわけで、今度はWIN対応機のW31Tを手に入れた。何でこれなのか? それは 駐車場の満/空情報を携帯電話で のとおりPCサイトビューアーを使いたかったこと、薄型がほしかったこと、操作性が大きく変わるのはイヤなので東芝製がよかったこと、ケータイは安いが一番、等が理由である。

話題のG'zOne Type-Rしかし、友人たちは誰もが「G’zOne Type-Rにしたん? 」と聞いてくる。うーん、私の周りではコレが一番人気らしい。確かに、耐衝撃性・耐水性、電子コンパス、関西弁ATOK搭載、等の機能は魅力であるが、CDMA 1x機なので私の使い方ではパケット通信料が高額(もっとも、WIN機はパケット定額だけれど通話料が高額)になってしまう。


助手席ナビのトップ画面それに、何よりも「助手席ナビ」と「ナビウォーク」に興味があった。ケータイを替えた先週末、大津市/木之本町/飯田市/葛飾区で早速使ってみた。一言で言えば、どちらも正真正銘のナビである。GPS信号を受信できるケータイ圏内であれば、かなりの精度で道案内しれくれる。ただ、両方使うと月あたり525~630円かかるのが痛い。ナビウォーク対応携帯電話機は PC-NAVITIME を利用できないそうなので、両方を契約する場合は月420円ぐらいになってほしいところだ。

■ナビウォークの場合
ケータイにイヤホンをセットして街中を歩く。「200m先を右方向、その先を左です。」のように音声案内してくれる。道を間違えればコースから外れたと言うし、違う道を選んでもちゃんとリルートしてくれる。路地裏やあぜ道のように徒歩でしか通れない道でも正しく案内するところが気に入った。画面に表示される地図だってほぼ2年以内ぐらいの新鮮度のようで、十分実用レベルである。ビルの谷間や地下では自位置が大幅にずれるが、所詮GPSなので当然のこと。Mio 168 に十分匹敵するレベルと言えよう。
加えて「ナビキャラ」なるものがあって、例えば青木さやかが案内してくれるようだ。(道を間違えたら「てめぇ、人の話聞いてねえのかよ!!」なんて具合に怒鳴るんだろうか? )

■助手席ナビの場合
ケータイにイヤホンをセットして電話機を胸ポケットに入れ、ヘルメットをかぶる。そこそこのスピードで走れば音声案内がエンジン音に消されるかと心配したが、音声案内される直前にバイブレーションで知らせてくれるから、その瞬間にスロットルを少し戻して耳を澄ませることができる。普段は音声案内がないから、周りの音が聞こえなくなる心配もない。道案内は正確で画面を見る必要は殆どない。電池も意外と長持ち。強いて言えば、初めての場所では交差点の名前を言われても人工音声だけに微妙な発音となり、聞き取りにくいことだろうか。考えてみれば、車のナビだって私自身が運転しているときはほとんど画面を見ず、音声案内が頼りである。こちらには「ナビキャラ」はないので至ってシンプルであるが、利用者が増えてくれば対応するかもしれない。レイザーラモンHGが「この先2km、『富士見』交差点を右折だフゥ~」ってな具合に案内してくれるかもしれない。 そんなのイラネ。 (*_*;
ま、私の使い方としては予め決めておいたルートを辿るときはGARMINで、ちょいと寄り道する等予定外の行動のときに助手席ナビを、というような使い分けになるだろう。


2005.11.23 追記

ナビウォークの「着せ替えキャラ」(ナビキャラ)を入れてみた。こんなことにカネを払う気になれないので、無料の方言キャラである。京都弁は女性の声、まるで隣の奥さんのような印象である。神戸弁は男性の声、まるっきり友人の印象。そのほかにも大阪弁・泉州弁・紀州弁があるが、使ったことがない言葉なので却下。どっちかっていうと神戸弁のほうが馴染む。

「その先、目的地、着いとうで。」

ええセリフや。まるで友達と一緒に歩いてるみたいや。これが助手席ナビでも使えるといいのだが。たまに「おまえ、スピード出し過ぎとらへんか? 」「眠いんとちゃうんか、休憩しよか」なんて声をかけてくれたらええなぁ。


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