04:00に起床、朝食を済ませ、右側のサイドケースだけ装着して05:00に出発、美瑛を目指す。前日、日の出キャンプ場にテント設営完了後、F650MLに中間レポートを投稿したところ、貴重なアドバイスがあった。吹上を経由して美瑛へ行く道はお奨めだと言うので、走ってみることにしたのだ。言われたとおりの爽快感を味わい、十勝岳温泉近くでr291からr966に入る。と、そこにあった道道標識。r3966 ? 4桁道道かよっ? (この後、意外とあちこちで4桁表示を見かけた。帰京後に調べてみたら、3966というのは管理番号のことらしい。路線番号は下3桁、ただし4000番台は3000を引いた数字らしい。)
美瑛では、定番の景色・パッチワークの丘を巡ってみる。写真の左側の木が「セブンスターの木」。セブンスターのCMに使われたそうだが、どんなCMか、まるでわからん。
連作障害を避けるため、毎年違う作物が植え付けられるので、「パッチワーク」の色の組み合わせは無限に変わるそうだ。
旭川からr98を抜け、沼田を経由して北竜へ向かう。途中、道の駅・サンフラワー北竜で早めの昼食とする。見事なほどに、ひまわりネタで統一された町である。
昼食後、北竜のひまわり畑へ向かうが、残念なことに70万本のうち100本程度しか咲いていない。世話をしている人に聞いたら、やはり8月上旬が盛りとのこと。ここ一面にひまわりが咲いたら、そりゃ圧巻だろうな、と想像し 日本一長い国道 へ向かう。
日本一の直線道路と言っても、見通せるわけじゃないし、まっすぐに走れるわけでもない。中間地点の看板が立っている道の駅・ハウスヤルビ奈井江で飽きて、裏道の道道へ。その後、砂川ののの字を写真に収め、富良野の東大演習林をぐるっと回ってr253~麓郷~ベベルイ0号を通って日の出公園キャンプ場を通過して、再び吹上方面へ向かう。しかし、なんでベベルイ0号にダートが残ってるんだろ?
吹上へ向かうのは、夕暮れ時に白銀荘の露天風呂に入るためである。この日の朝、吹上露天の湯でキャンパーから「今日の夕陽はたぶん最高だぞ。白銀荘のほうがいいんじゃないか?」と聞いていたのだ。そして、なんとか日が沈む直前に風呂へ入ることができた。と、その話を聞いていたキャンパーと再び出会う。そして、夕陽と移り行く空の色を満喫する至福の時を過ごす。
すっかり日が落ちた中、動物に細心の注意を払いながら、キャンプ場すぐそばのセブンイレブンで富良野地区限定パッケージのサッポロクラシックを買い、キャンプ場へ戻る。
一人で飲んでいると、隣のテントから声をかけられた。ビールを持って行くと、なんと開陽台で出会った、彦根から来た夫婦タンデムライダーだった。1時間ほど話したが、眠くなってきたので失礼する。まだ21時なんだけど、連日の早寝早起きのライフサイクルが身について、21時まで起きてるのが精一杯なんである。
Day 6 へ続く …