北海道ツーリング2014 Day3

前夜、就寝時には霧雨状態だった天候だが、5時半に起きてみると、すっかり晴れ渡っている。
へえー。虹別オートキャンプ場って晴れることがあるのね。
って当たり前だけれどここでは初めての感動を味わってみる。

道東の天気がこんなにいいことは珍しいんだから、道東をじっくり巡ってみたい誘惑に駆られつつ、ボチボチと撤収開始。
この日は西興部へ行くことに決めていたからだ。

濡れたテントをひととおり乾かし、9時前に撤収を完了して出発。
明確な経由地を定めず、とりあえず中標津方面へ。

搾らねば。
力強いなあ。
帰宅後にネットで検索して初めて知ったのだが、随分昔から年代わりで牧草ロールアート?をやってるらしい。
頑張れ、計根別青年部

左右をちょろちょろ眺めながら走っていると!
なんじゃこれは?
標津にあるならまだしも、中標津も鮭かよ?
と、少々驚いてみる。
魚屋で使っていた(どう使ってたんだ?そっちのほうがわからんぞ)モニュメントで、数年前に閉店する際に譲り受けてここに置いたらしい。
これを見るなら、道道13号を標津方面から虹別方面へ走るほうが見つけやすい。

道北で北緯45度のモニュメントは数多く見るが、東経145度系は初めてだ。
と思ってその駐車場を覗いてみたが、東経145度に関するモニュメントも看板もなし。惜しい。

根北峠を越えて、昨年同様、江鳶山の麓をウロウロした後、宇宙展望台に立ち寄る。斜里岳がくっきり見えて、心地いい。

小清水町内で国道391号から分岐する道道246号へ入ったはずが、看板には道道150号とな。
軽く焦ったけど、1994年まで主要道道と一般道道を区別しないで認定順に付けられていた時代のものと気付いた。
てことは、この看板は20年以上手が入っていないということだ。物持ちいいな、北海道。

この後、爽快感たっぷりの直線道路5本連続。

大空町の町道朝日南10号線。斜里岳に山アテしてるので、爽快感2倍。

能取岬遠望。わずかなデリニエータだけが設置されたシンプルな道。爽快な区間は短いけれど、この景色は晴天時は眺めていて飽きない。

能取湖近くの農協牧場。ホントはこの並木道をバイクで走りたいけど、口蹄疫対策で進入禁止。残念。

農協牧場からさらに南へダート農道を走ると、能取湖が目前に広がる。

常呂町の悶絶標識。
「自転車買って♡」と娘にせがまれ、夢でうなされ苦悩するカイショなしの父ちゃんを具現化するとこうなる的な。

・・・なんて、あちこちで写真をじっくり撮ってたら、まるで前へ進まぬ。17時を過ぎてようやく本腰を入れて走りだし、日没寸前に無事西興部に設営完了。

先に設営完了していたM氏・K氏とともにホテル森夢で風呂を浴びた後、キャンプ場内の居酒屋はるちゃんで乾杯。
「ほろ酔いセット1000円」を忘れちゃいけねえ。 ←昨年オーダーしたはずなのに、すっかり忘れてた汗

Day3の走行距離 : 388.8km


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