北海道ツーリング2014 Day6

前夜は酒量をグッと抑えたので、爽やかに04:30に目覚める。
今日は、昨日の続きで留萌から南下するルートの予定。
・・・って、なんで上富良野に設営してるんだろうね?

キャンプ場内をフラフラと散歩しながら写真を撮ってみるが、どうにも中途半端な雲だな。

ゆったりと流れる時間を満喫しながら朝食を済ませ、07:45に出発する。
盆休み真っ只中なので、もしかすると富良野国道は激しく混雑するかも?と心配して、道道759号から町道?経由で芦別へ抜け、戸外炉峠を通って沼田方面へ。

留萌本線沿いの道道を走っていたら駅があったので停まってみた。
ら。
なんとこれは・・・聖地のような駅名ではないか。
モタモタとカメラを取り出していたら踏切が鳴る。
汽車が来るなら撮らねば。

さらに留萌方面へ進むと、なにやら怪しげな駅がある。
気になるので立ち寄ってみたら、NHKの朝ドラで使われた駅らしいのだが、見ていないのでその世界に入り込めない。
ちなみに、写真に写っている駅舎に見える建物はロケセットの建物だそうで、その右に微かに写っているものがJRの貨車改造駅舎とのことだ。(しかし、その駅舎を指すように「便所」って書かれてるのはいかがなものか笑)

留萌の千望台にて。最初は電波塔が邪魔だと思ったが、しばらく見ていたら、それはそれでいいかも。てな気になってきた。

千望台から苫前方面を眺める。鬼鹿と苫前の風車が見える。なんとなく、カッコいい。

増毛で昼食。
前回は「すが宗」で食べたので、今回は「まつくら」で甘エビ丼を食べてみた。
うむ。次回以後の店は決まった。

オロロンラインを南下する。
昨年、ゲートクローズで諦めた町道増毛山道線(国道231号旧道)だが、今年はゲートが開いている!衛星写真で状態のよい「40高中」が残っているのを知っていたので、是非とも現地確認しておきたく、嬉々として旧道へ進入してみた。この道、通行中の約30分間で他車を見なかったのは当然としても、1日の通過車両は何台だろう。
時間のある人はほぼノーカットの長時間映像を、「40高中」だけでいい人は10分45秒付近と11分15秒付近をどうぞ(笑)

昨年は気持ちよく走っていたので止まれなかった、黒岩トンネル横にある銀鱗の滝に立ち寄ってみるが、うーん、水量が少ない季節だったか?前日、このあたりは降らなかったのだろうか。

雄冬岬トンネルからガマタトンネルの間は、2015年12月以後は徒歩でも到達できない場所になる。
今のうちに写真を撮っておかなくては。

雄冬岬トンネルとタンパケ覆道の間。ここに作業坑が設けられており、歩古丹近くの日方泊トンネルと同様の工法が取られているらしい。

タンパケ覆道と、地理上の雄冬岬方面。

見よ、あの矢印の先が雄冬岬だ。



ガマタトンネル北詰。このトンネル内で、雄冬岬トンネルまで新トンネルでバイパスする工事が進行中である。片側交互通行の信号で、あと1年と少しの風景を目に焼き付ける。

浜益からガタガタ道の暑寒国道で滝川方面へ。

ライトプレーンが見えてきたら、それは滝川が近いということ。

上富良野に向かって適当に走っていたら、ダート道道に突っ込むルートを辿っていることに気付いたが、

後の祭り。でも、そのおかげで、

富良野盆地に夕陽が差す場面に会えた。

設営している日の出公園が見える。

夏の夕暮れ。


Day6の走行距離 : 354.6km


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