四国の道・ダイジェスト版

3年半ほど前だったか、「東京からまっすぐ西へ走ったら」なんて無謀なことをやりました。
地図に定規で直線を引いて、ひたすらにその線をトレースするようなルーティング。
そのときはデビエートしたくてもやらないっ!と自分に言い聞かせて、欲望を封印してましたが・・・
ANAのマイルが貯まって、2007年中に使わなきゃ捨てられる運命にあったので、消費を兼ねて四国の道を走りに行ってきました。3連休なのでアレもコレもというわけにいかず、結局ダイジェスト版ということにして今回も欲望を抑えつつ。
ダイジェストではあるけれど、やはりテーマは欠かせません。

のの字の道
2つほど採取してきました。詳細レポは後日。(つか、「後年」ぐらいが妥当な表現か?)
四万十の沈下橋と、密かにコレクションしてる斜張橋。
道の駅
四国は豊富です。あの標識を見かけると、ついつい「寄っちゃうか」と口走ってしまいます。
ウマい話
四国は旨いもんがいっぱい。うどんとかうどんとかうどんとか。
オモシロ看板&標識
半分ウケ狙いではありますが・・・


松山行き583便ヒコーキだから、バイクじゃないんだな。
下界の天気は雨だけれど、飛んでる間は晴れ。

松山空港からはレンタカーでR33へ。

こっちだヨウ平くん「こっちだヨウ平」君だって。こんなん初めて見たよ。建設省ってことはおそらく道路局系ですわな。道すがらケータイでググってみたら、国土交通省道路局が決めた道の日(8月10日)のキャラクターってらしいことが判明。ハンミョウって虫らしいです。別名が「ミチオシエ」だってさ。知らんがな。

愛媛県内で大量に発見したけれど、高知県に入った途端に激減。

撮影地 : 高知県越知町越知

ひろめ市場のカツオたたき丼雨と霧でなかなかスピードを上げられず、ハラも減ってきたのでひろめ市場で昼食。ま、無難なところで カツオたたき丼 と のれそれ をチョイス。ごはんが柔らかく炊き上がっていたのが残念。高齢者対策なんだろか?

ごめん駅ここまで来たら、あの駅に行ってあのポーズで写真を撮らなきゃ。幸いにして雨は止み、R195を東へ。南国市に入ると怪しい看板がチラホラ。ごめん林眼科とか。

モタモタし過ぎて、このままじゃ宿に辿り着けないっ!というわけで、ごめん駅の後は高知道で市街地をパス。

R56の途中で出会う地名にクラクラしながら南下して四万十市まで。や、あわとか佐賀とか横浜とか白浜とか琵琶湖とか。

焼きサバ姿寿司宿に到達する前に、まず夕食。事前に調べておいたこういう店に行ってみる。焼きサバ姿寿司、旨ぇ~。酢飯を焼いたら旨いって、初めて知ったかも。その他にも サバのたたき とか はらぼ なんて珍しいものを食して大満足。唯一の不満は、クルマの運転があるから酒を飲めなかったこと。つか、ここで酒飲んでたら撃沈してたやろな・・・

四万十川河口付近の海霧珍しくちゃんとした宿に泊り、翌朝はふらりと散歩に出る。四万十川河口付近であるが、海霧が立ち上がり冬らしさを感じるものの、妙に暖かで変な感じ。すぐ隣にあるオートキャンプ場の利用者はゼロ。

竜串の奇岩ネットでちらちらと観光情報を調べてみると竜串の奇岩ってのがあるらしい。
で、ナニを期待するわけでもなく行ってみた。すんげーワイルドでした。海岸の岩の上をただただ歩かせる。歩道なんて気の利いたものはありまへん。滑る滑る。にも関わらず手すりさえない。きっと、怪我人さえ出ないぐらいにひっそりした観光地だんでしょうなぁ。

ちょうど奇岩フェアなるものをやってるときで、ノボリがいっぱい。・・・って、奇岩は「フェア」にするようなもんかよーwww

岩間沈下橋この後、バイパスしようとした県道(r28, r344)が崩落のため通行止めとのことで、已む無く来た道を引き返す。その後、左のような沈下橋を眺めつつ、あるいはなんでこんな道で離合できるのん?と瀬戸内バスの運転手に感心しつつ、立派な酷道R441を北へ。

半家駅
予土線の半家駅に来たら、このポーズっしょ。
土居仲
こういう地名は写真に撮らなきゃ。つか、これを撮りたくてこの道を選びましたが、何か?
周りは、普通のド田舎でしたが、何か?
四国最西端の・・・四万十天然うなぎを食い損ねたりしながら、八幡浜を越え、やってきました佐田岬。
四国最西端の駐車場は地すべり(!!!)のため使用禁止。
佐田岬灯台まで1,800kmを徒歩で行けとのことなので、あえなく撤退を決意。だって、この時点で17時、日没寸前。
おそらく、あれが四国最西端の自動販売機なんでしょう。もちろん、ここが四国の県道最西端。

四国最西端の県道標識これは四国最西端の県道標識。や、それだけ。

四国最西端の宿、金沢旅館というわけで、ここが今夜の宿。こういう場所は海鮮系が唯一のご馳走だったりするわけですが、もちろんそういうご馳走を求めてやってきたのですよ。旅館っていうより民宿とか宿泊所っていう感じ、部屋では隣のイビキが丸聞こえ~~

フグの肉厚な刺身とかホゴ(九州ではアラカブって呼ばれるヤツね)の刺身がヨカッタっす。また来たい宿ですね、ここは。

来島海峡大橋いよいよ最終日、ホントは塩ソフトを食べたいけれど、しまなみ海道を渡らなきゃ食べられないっぽい。本四架橋は通行料高すぎるので今回はあえなく見送り。のの字な道を採取して、来島海峡大橋をぼんやり眺めて過ごす。さすがに最終日の昼ごはんまで調査しきれず、サンライズ糸山で昼ごはんを食べる。

さんふらわあこがね?3日間の走行距離 : 820km。多いんだか少ないんだか。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA