8月13日(土) 夷王山~島牧
05時起床、06時出発。[tweet 764190869087981572 align=”center”]
元和台海浜公園「るーぷ橋」、下二股川砂防堰堤魚道、中二股川砂防堰堤魚道を取材し、ハーベスター八雲で昼食・・・のはずが、激しい頭痛のため道の駅の駐車場で1時間ほどダウン。どうやら仕事疲れを十分に返済しないままDay0~青函航路~Day1と走り詰めたのがよくなかったようだ。
Day1の北海道最南端に引き続き、この日は北海道本土最西端へ。
まずは、北海道本土最西端の集落、太田にて。エクストリーム参拝で有名な太田山神社前の車列。人気なんだね。
帆越岬の旧道を巡ってみようと思っていたが、体調がよろしくないのでパス。
そして、北海道本土最西端のトンネル、太田トンネル北側坑口。[tweet 764342560949100544 align=”center”]
太田トンネルから1.5kmほど北、日中戸川に架かる日中戸橋付近に人の群れが。
何事かあったのかと尋ねると、昔ここにあった日中戸小学校で昭和20年代に教員をされていた方が家族を連れて昔話に花を咲かせている様子。
写真中央、電柱とわずかに見える石垣の向こうに校舎があったそうだ。橋の南側あたりにあった教員住宅に夜中に落石が突っ込んできたとか、流れてきた機雷を見に行った集落の若者が吹き飛んだとか、ほんの立ち話の数分間に集落のトピックスを昨日のことにように、そしてとても楽しそうにマシンガントークで話していただいた。とても貴重な話を聞けたことが、実はこのツーリングの最大の収穫だったかも知れない。
その日中戸橋の下にあった、おそらく集落があった当時の護岸か桟橋の遺構。
良瑠石川治山ダム魚道を訪問した後、何気なく道道を逸れて走ってみたら、そこには絶景があった。
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瀬棚臨海風力発電所と瀬棚海岸を眺める丘にて。
ここらで頭痛MAX。
この後、虻羅漁港から島歌にかけての海岸に残っているはずの国道旧道を探索するつもりだったが、断念。
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かろうじて茂津多岬灯台に立ち寄る。
島牧の道の駅でこの日の設営地を検討するが、頭痛がひどくて頭が回転しない。
とりあえずFOURSQUAREにチェックインだけしておこうとswarmappを起動してみたら、真っ先に島牧YHが候補に上がってきた。
それだ。
電話してみたら、当然夕食はないがベッドの空きはあるとのこと。睡眠こそが唯一の薬と確信して転がり込む。
YHの裏手を抜けて海岸へ出てみた。北海道の原野の海岸って、なかなか近づけないのでどうなっているのか興味を持っていたが、こんな背丈以上のイタドリと熊笹の林だったのか。というか、こんな林を残した遊歩道を整備した島牧YHのペアレンツが偉大だわ。
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Day2の走行距離 : 301.7km
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