2024年9月5日訪問 [Google Maps] [地理院地図]
鳥崎川に架かる公園橋。
2002(平成14)年3月完成、橋長57.3mの2径間連続大偏心ケーブルトラスPC中空床版橋(という形式らしい)。
桁下には外ケーブルがあり、桁上には持ち上げた外ケーブルをフィンバック形式で束ねている。
PC橋は新しい構造形式が種々発明されていて聞いたことがない形式名が多い。上路式PC吊床版橋から派生した形式と理解していいだろうか。この形式は主桁の軽量化に効果があるとのこと。
ストラット(トラス材)が桁にどのように取り付けられているのか外観からはわからない。ボルト状の鋼棒が主桁に嵌合されているようだ。主桁のコンクリートは現場打ち、外ケーブルはポストテンションとのこと。
桁下に張り出した外ケーブルは2本。「平行棒~!」とか言いながら遊ぶ高校生は・・・いないか。
アルミの笠木で覆われたフィンバックの中に外ケーブルが入っているのだが、2本は縦に積み上がっているのか横に並んでいるのか?普通に考えたら横に並ぶのだが、それだけの幅になっていないように見える。