葉山橋(岩手県住田町)

2017年10月8日訪問/2020年2月2日再訪 [Google Maps]    [地理院地図]
気仙川に架かる道路水路併用橋。
1931(昭和6)年完成、橋長31.3mの単径間RCオープンスパンドレルアーチ橋。葉山めがね橋とも呼ばれる。
ただし道路台帳では1934(昭和9)年完成となっている。もしかすると完成時期と開通時期が大幅に異なるのかも知れない。1931年説は現地解説板による。

開腹部隔壁の造作が細かい。
住田町には太平洋セメントの上有住袰下鉱山(かみありすほろしこうざん)があり、採掘した石灰石を搬送するコンベア橋がすぐ近くに架けられている。そちらは全長130mの2径間PCラーメン橋。この写真で葉山橋の背後(アーチの間)に見える橋がそれ。
石灰石を産出する地域なので気仙川の水は青い。(と現地の兄さんが話してくれた)

水路は現役で、季節には22haの農地に供給しているとのこと。

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