田子内橋(秋田県東成瀬村)

2024年10月13日訪問 [Google Maps]    [地理院地図]
雄物川水系成瀬川に架かる村道(完成当時は府縣道増田水沢線、その後県道一関横手線を経て国道342号)橋。
1935(昭和10)年8月完成、1987(昭和62)年10月大規模補修、橋長38.8mの単径間上路式RCオープンスパンドレルアーチ橋。
建設時の詳細は 土木学会 > 土木図書館 > デジタルアーカイブス > 戦前土木名著100書 > 本邦道路橋輯覧 第4輯 鉄筋コンクリート拱橋 194ページを参照

昭和10年という時代を考えれば十分すぎる仕様だっただろう。

1999年12月、国道の線形改良を兼ねて150m南に架けられた田子内大橋は単径間上路式2ヒンジ鋼オープンスパンドレルアーチ橋。両岸の樹勢が著しく、田子内橋も田子内大橋もすっきり見渡せないのが残念。

田子内橋の上流側すぐ下には、旧橋(木造桁橋か?)の橋台と橋脚跡が見える。

国登録有形文化財

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