大橋(山形県大石田町)

2025年11月02日訪問 [Google Maps]    [地理院地図]
最上川に架かる県道橋。
1931(昭和06)年09月完成、橋長146.3mの3径間鋼下路式ゲルバートラス橋。
先代は1901(明治34)年04月に架けられた多径間木造桁橋だった。

参考資料1によれば1930(昭和05)年12月07日開通だが、当記事では橋梁親柱に記された年月を完成時期とする。

上流側に三弦トラスの水管橋が添架されている。

令和2年7月豪雨により大橋付近で越水被害と下流で溢水被害が発生したことから、堤防強化が必要と判断され、大橋の架け替えが計画されることになった。2029(令和11)年には橋梁撤去工事が開始されるそうだ。

白壁土蔵の親柱。1991(平成03)~1996(平成08)年に行われた河川環境整備事業により河川沿いに白壁の塀蔵が再現され、併せてこの親柱が設けられた。

最上川舟運は9世紀後半には本格的に開始され、三難所と言われた隼(村山市富並付近)、三ヶ瀬(みかのせ:三河の瀬とも/村山市白鳥付近)、碁点(村山市碁点)を避けるため、これらの下流に位置する大石田が拠点になった。江戸時代初期には河川改修により寒河江(芋煮会発祥の地)付近、その後白鷹町荒砥まで航路が延びたが、大石田は中継拠点として一層栄えた名残のようだ。

1990年代に整備再現された白壁塀蔵。

    参考資料

  1. 大石田町誌(1940年11月/長井政太郎)
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