2024年10月13日訪問 [Google Maps] [地理院地図]
最上川水系須川の支流、金山川に架かる橋。覗橋の上流200mに位置する。
1880(明治13)年完成、橋長14.7m拱矢4.4m径間12.0mの単径間石造アーチ橋。
覗橋は左岸側取付部が急勾配であるのに対し、こちらは両岸とも緩勾配で通行しやすい。
輪石は一重で壁石は野面積み、高欄あり。
右岸側には1700年代中頃に建築された楢下宿脇本陣「庄内屋」が保存されている。川辺には1970年代前半まで生活で使われていた洗い場が復元される等、親水公園として整備されている。
上山市指定文化財、2009年土木学会選奨土木遺産。