筋違橋(島根県松江市)

2025年5月1日訪問 [Google Maps]    [地理院地図]
松江城の外堀を構成する京橋川に架かる市道橋。すじかいばし と読む。
1997(平成9)年3月完成、橋長11.1mの3径間木造桁橋。

「筋違(食い違い)」「鉤の手」「丁字路」「袋小路」等の道路配置とするのは城下町の特徴である。築城時にはこの橋の北詰に曲輪が設けられ、それより内側(北側)は藩施設及び武家屋敷、橋の南側は町屋(商人や職人の居住地域)であった。

肘木を介して行桁を支えるシンプルな造り。中央径間は4m以上あると見られ、当時の三十石船も難なく通航できただろう。

筋違橋が最初に架けられたのは、京橋川に架かる主要な橋である鍛冶橋・京橋・中橋等とともに1611(慶長16)年とされる。
以来、幾度もの架け替えを経て現在に至る。他の橋が交通量の増大により拡幅・近代化されたのに対して、四十間堀川と京橋川の接続地点にあるタブノキとともに、筋違橋は江戸時代の風情をそのまま残しているとされる。(橋のすぐ脇にある樹木はサクラ)

橋の南側にある川棚(雁木)は保存か復元か。

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