茶屋前橋(島根県出雲市)

2025年5月1日訪問 [Google Maps]    [地理院地図]
斐伊川水系佐陀川に架かる市道橋。
2025(令和7)年3月完成、橋長39.7mの6径間木造桁橋。
佐陀川は運河並びに宍道湖の放水路として1787(天明7年)に完成した人工河川である。(1788年完成との説もある)

昭和30年代まではこれが県道(現・国道431号)で、宍道湖北岸を連絡する重要路線であったが故に丁寧にメンテナンスされ、およそ15年に一度は架け替えられてきた。参考資料1では1897(明治30)年と1913(大正02)年08月の記録を確認でき、その後4~5回の架け替えを経て先代は1999(平成11)年03月に完成した。

水没部分はさすがにコンクリート製だが、橋脚から上は全部木造である。
参考資料2には以下の記述がある。

木橋は、橋の両側の住宅側に接して橋の基礎部が掛かっております。永久橋(コンクリート橋や鋼橋)に改修するには、膨大な事業費が生じるほか、住宅の移転による住民への負担等が課題となるため、木造構造を維持しているのが現状のようです。

茶屋前橋近くの講武川(こうぶがわ)に架かる自家用橋。おっ、これも木コンクリート橋か?と思ったが、よくよく見たら木橋の木床版の上にコンクリートを流し込んだ土橋だった。

    参考資料

  1. 古江百年誌(1968年/古江公民館)
  2. 第30回しまね景観賞(2023年2月/島根県土木部都市計画課)
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