2014年11月1日訪問 [Google Maps] [地理院地図]
岡山県の旭川に架けられた国道429号の橋。
1936(昭和11)年完成、1953(昭和28)年改修、橋長167.3mの単径間RC桁橋+2径間下路式鋼曲弦ワーレントラス橋+3径間RC桁橋。架設当初の橋長は101.37mであった。
1934(昭和9)年9月の室戸台風で多数の橋梁が流失・損壊した。その復旧で橋長70mを超える橋は鋼橋を架設する方針となり、江与味橋もその対象になった。
後に旭川ダム建設に伴う路盤嵩上げのため改修された。側径間のRC橋はそのときに増設されたものとのこと。(あなたの街の近代化遺産ガイドブック – 岡山県文化財保護協会)
台風被害復旧として他にも多数の鋼橋が岡山県内に架けられた。3橋は「室戸台風の災害復旧橋梁群」として2010年土木学会選奨土木遺産に認定されているが、江与味橋は含まれていない。
東京から雨中一気走りで疲れきっていたからか、ロクな写真を撮れていませんね。