2016年3月12日訪問 [Google Maps] [地理院地図]
袋田の滝近く、国道118号と国道461号が分岐する付近の久慈川に架かる沈下橋。
昭和20年台には浮橋形式ではない橋梁が架設されていたようだが、詳細不明。
現在の橋梁は1959(昭和34)年架設、橋長59.8m、橋脚はコンクリート製で、主桁は木製。
流木よけも木製だが、その角度が普通じゃない。増水した時の水位に合わせてあって、流木が橋をなだらかに越えてゆくような仕掛けだろう。橋桁が水面に近いこの橋ならでは、か。
制限重量1トン。が、結構大きなクルマも普通に渡っているぞ。
とても狭く、タイヤ外幅1.8mぐらいまでなら問題なく渡れそうだが、地覆が5cm程度の高さなので運転者が乗り越えを検知できるか怪しいし、乗り越えを検知してもブレーキをかける間もなく脱輪だろう。
ま、観光客は手前に駐めて徒歩で鑑賞するのが無難でしょうな。
バイクだから難なく渡れたけど(でも少し怖かった)、クルマでは渡る気にならんな。