2024年12月28日訪問 [Google Maps] [地理院地図]
淀川水系白川に架かる市道橋。ふるもんぜんばし と読む。
台帳上は1935(昭和10)年完成、橋長17.2mの4径間石・RC複合桁橋。知恩院の古門(総門)の門前通りに相応しい立派な石橋だ。「台帳上は」というのは、石材が明らかに明治以前だからだ。
損傷していた橋面石材を交換したり耐震補強の工事が2018年~2019年に行われたらしい。
桁下を覗くと、両側主桁は石材であること、RC行桁と耐震補強工事で取り付けたであろう落橋防止装置が見える。現場では橋脚に何かの文字が刻まれていることは識別したものの文字は判読できなかった。橋脚梁の「P2起 補修済」はよく読めるのだけれど。
京の橋しるべ第16号(2019年12月/京都市建設局土木管理部橋りょう健全推進課)には以下のように解説されている。
中央部分にある橋脚には,「正徳年間創設」や「施工者辰巳松五郎」(推測)の文字が彫られ, 正徳時代(1711年~1716年)から使われている可能性があり,歴史ある橋りょうと考えられます。

